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2016/11/14
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腎臓内科では慢性糸球体腎炎、急性糸球体腎炎、高血圧、慢性腎不全、急性腎不全、ネフローゼ症候群といった疾患から、その他の全身疾患に伴う腎疾患、透析困難症や透析患者の合併症などの 疾病を持った患者さんが日々訪れています。
その中でも多く症状は七代生活習慣病の一つとされる腎不全の患者さんが、 最も多く見られます。
日本のほぼ中心に位置し、古来より日本の玄関口ともされていた 兵庫県内における腎臓内科の現状と転職情報をお伝えしていきたいと思います。
兵庫県内の医師転職マーケットについて
一昔前では、腎臓の機能はいちど失われると 回復することができないとされ不治の病とされていましたが、 現在では透析治療や薬物療法で症状の進行スピードを遅らせたりして、 すぐに亡くなってしまうというケースも少なくなってきました。
それでも日本人の死亡確率の高い死因に常にランクインされており、 今や慢性腎臓病(CKD)は20歳以上の8人に1人はいるとされ国民病と位置づけられています。
厚生労働省が平成26年度に発表した 慢性腎臓病(CKD)の総患者数は29万6000人とされています。 内訳は、 男性18万5000人 女性11万人と発表されています。 (出典:厚生労働省)
厚生労働省が平成26年度に発表した 慢性腎臓病(CKD)の総患者数は29万6000人とされています。
内訳は、 男性18万5000人 女性11万人と発表されています。 (出典:厚生労働省)
ここまで患者の数が増え続けているのには、 ・症状に気が付きにくい ・生活習慣が大きく変化してしまったため(糖尿病、高血圧など) ということが大きな要因として挙げられます。
高齢化社会が進むにつれ、 さらに拍車がかかるとも言われており恐ろしいのは、 慢性腎臓病(CKD)を持つ患者さんは、3大疾病とされる脳卒中、心筋梗塞になるリスクも 高まるとされており、定期的な健康診断とバランスの良い生活(食事、運動)を心がけるように 国や地方自治体、病院と国全体をかけて患者数を減らすために様々な活動が行われています。
一般社団法人 日本腎臓学会によると 全国には4511名の腎臓専門医が在籍しています。(平成26年6月23日現在)
兵庫県内においては、161名の在籍者がいます。
(出典:一般社団法人 日本腎臓学会)
兵庫県内は他県に比べると医師需要に関しては、比較的満たされている地域であり 転職情報も多くある傾向になります。
その分、競争率も高いので希望する勤務先病院や条件が決まっているのであれば 早い段階での情報収集と行動を心がけるのが成功する転職活動の鍵になります。
転職の成功例はこちら
しかし日々のハードワークで転職活動や情報収集している時間がない、 勤務している病院のしがらみから抜けるのが容易ではないなど 様々な問題を抱えている先生たちの声を多くいただくことがあります。
よくある質問や相談
医師転職コンシェルジュでは、転職を希望する先生方へ 経験・実績のあるコンシェルジュが一人一人ご希望の条件にあった キャリアプランやライフスタイルの実現への応援を行ってきました。
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著者:医師転職コンシェルジュライター
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