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2016/11/15
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人口密度は東京に次ぎ日本で2番目を誇る大阪府。
経済・文化・交通においては西日本の中心であり、 医療に関しても国内でトップクラスの研究、教育機関が集中しています。
今回は大阪府内における循環器内科の現状と医師求人情報をお届けしたいと思います。
循環器内科は、他の診療科に比べて緊急性の高い患者さんの割合が多い診療科です。
必然的に病院側も24時間体制で治療にあたる病院が増えてきていますが、 院内の徹底したチーム体制が整えられていなければ、医師の人員不足で1人の医師が長時間労働 をすることになり、体力・精神的にも満身創痍な状態では、万全の状態で治療にあたることができません。
専門医制度である「循環器専門医」は、 全国で13,690名(2016年4月1日現在)となっていますが、 大阪では1,153名となっており全国でも有数の循環器専門医の数となっています。 (出典:一般社団法人 日本循環器学会)
疾患は、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、心不全、心筋症、高血圧症、不整脈や動脈疾患などがあり、薬物療法からカテーテルに及ぶまで内科といえども幅広い役割を近年求められるようになってきています。
大阪府内にはいくつも心臓・循環器領域で有力な施設がありますが、その中からピックアップしてご紹介していきます。
日夜、新しい研究が行われ医学の進歩に寄付している北野病院。 京都大学医学部とともに地域医療の中核を担う存在となっています。
心臓センターはICUを併設して、血管造影室を備え即座に心臓カテーテル検査に対応できる 日本でもトップクラスの心臓センターのひとつとなっています。
厚生労働省所轄の国立研究センターとして1977年に設立。
日本最先端の医療を受けることができ、日本国内のみならず 世界からその治療を求めて患者さんが訪れています。
最先端医療であるレーザーを使った心筋内血管造設術(TMR)、大動脈置換術、 大動脈弁移植術、ICD植え込み術、補助人工心臓治療などを行い、年間の手術件数は3,000件を超えるとされています。
大阪は全体的に見ると他県に比べて、医師需要は比較的満たされている地域となっています。
循環器内科医の求人条件は、心臓カテーテルを中心としたものが多く見られます。
・心臓カテーテルの症例数をこなすことができない ・心カテを中心とした先進医療を行う場所で働きたい ・心カテなしの循環器一般でやっていきたい
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著者:医師転職コンシェルジュライター
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