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2016/11/24
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「もうこれ以上働いたら身体がもたない」
医師をやっていると一度はそう思ったことある先生は多いのではないでしょうか?
医師というのは総じて他の職業に比べて、割に合わないことが多い一面があると感じることがあります。
「私はお金や地位のためではなくて、志のためにやっている」
という先生もいらっしゃるでしょうが、 自分自身も大量の薬を飲みながら、身体に鞭打って働き続けるのは果たして人間らしいといえるでしょうか?
ハードと言われる外科の中でも、特にキツイといわれる脳神経外科の現状について お話していきたいと思います。
医師不足が特に深刻と言われている診療科として産科、小児科などが挙げられますが、外科も例外ではなく、そのひとつに脳神経外科があります。
過酷な現場が多い外科ですが、脳神経外科はその中でも急患の割合が多く、体力的・精神的にも負担がより多い科になります。
さらに休みが取れないことをはじめ、ミスをしたら患者から訴訟される恐れがあるなどのイメージから脳神経外科を目指す医師が減っているのも、脳外の医師不足の大きな要因のひとつになっています。
日本は超高齢化社会の時代を迎えたこともあり、 高齢者に多く見られる脳卒中の患者の数はますます増え続けています。
実働の脳外医師は減っていく(あまり増えない)のに、患者は増え続ける
若いときならば、寝ずに何十時間も手術を行う無理もきいたかもしれませんが、 年を取るにつれて、そうも言ってられない状態になってきます。
しかし自分よりも一回りも二回りも年が上の先生が、 自分よりも長時間病院にいるといった光景も珍しくはありません。 そこに自分の未来を重ねて、不安に思う脳外医師の方も多くいます。
自分の身を削りながら、患者を救うという現状が今の脳神経外科にはあります。
医師は働く条件や環境によって、モチベーションを大きく左右される仕事です。 働く時間が減ったのに、給料は上がったなんて話もよくあることです。
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著者:医師転職コンシェルジュライター
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