心臓カテーテルの医師アルバイト（カテバイト）探し

以前は探せば求人案件を比較的容易に見つける事が出来た心臓カテーテルのアルバイト(カテバイト)。
若い循環器内科の医師にとっては外勤先で心カテのアルバイトをする事は、腕を磨いて自信を付ける事ができる上、常勤先の病院とは異なる医療現場で働く事により、様々な経験を積む事ができ視野も広がる。良い事尽くめで人気のアルバイトのひとつとなっている。

しかし、最近は東京や大阪など都市部近郊のアクセスが良いエリアで心カテ症例数の多い医療施設ではなかなかカテバイトの案件自体を見つける事が難しくなっている。
その理由は、心カテ件数の多い施設には当然の事ながら循環器内科医の常勤医師が多く在籍しており、心血管インターベンション治療学会の専門医資格取得や専門医資格の維持を目指しているような医師は皆、我先にと心カテの症例を求める為、なかなかアルバイトの先生にまで順番が回ってくる事がなくなってきているのである。

病院の事務方（医師求人・採用担当者さん）の中には、ひょっとするとそのアルバイト医師が将来、また常勤医として戻ってきてくれるかもしれないという可能性を見据えて、多くの優秀な循環器内科医と接点を持っておきたいという長期的視野を持っている人物もおられる。非常勤アルバイトの先生が自院に興味を持ってくれる事は有難い事なのである。

しかし、事務方の利益と現場医師の利益が必ずしも一致する訳ではない。
受け入れる側の循環器内科の常勤医側に当然決定権というか主導権がある為、年齢や経験年数など、自分達にとってそのアルバイト医師が加わる事で自分達の雑務が減るとか過重労働が解消されるといった感じで何らかのメリットがあるのか、或いは、逆に症例数を奪い合うライバル出現となりデメリットになってしまうのか・・・、といった損得勘定が当然作用するのである。

上で述べたように、最近はアルバイトの心カテ医師を募集する求人案件が減少している。
常勤の循環器内科医で充分現状の症例数をこなせているという傾向が強いのであろう。

非常勤医師はあまり求めていなくとも、常勤の循環器内科医なら大歓迎という医療機関は今も都市部、地方を問わず多数存在する。
常勤医師が増えれば自ずと症例数も増える事が期待できるが、現状の症例数ではアルバイトの心カテ医師を求める程忙しくはないという事なのだろう。

そこで、本日は循環器内科の常勤医を求めておられる病院の医師採用担当者の方へ非常勤医師アルバイトの募集をご案内。

将来的に貴院の貴重な戦力となっていただけるかもしれない優秀な循環器内科医の先生複数名からカテバイト探しの依頼を受けております。

今日のコラムを読んでおられる医師採用担当者の方で循環器内科医を募集しておられる場合は、先ずは非常勤から良い関係を築いていかれては如何でしょうか。
諸条件を調整して貴院に優秀な循環器内科の先生をご紹介させていただきます。

お問い合わせ、お待ちしております。
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