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2015/03/21
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先日(2015年3月初旬)沖縄の離島・伊江島(いえじま)に行ってきた。 伊江島は離島と言っても沖縄本島北部の本部(もとぶ)半島からフェリーで30分の場所にある人口約5,000人の比較的大きな島である。本部半島は沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館がある場所で訪れた事のある人も多いかもしれない。 伊江島は島全体が伊江村(いえそん)という村であり、伊江村唯一の医療機関が伊江村立診療所である。この伊江村立診療所から「医師を紹介して欲しい」との連絡をいただき、何度かの電話とメールでのやりとりを経て今回の初訪問となった。
大阪伊丹空港から空路那覇に飛ぶ訳だが午前11時本部港発のフェリーには朝の大阪―那覇便では間に合わず、已む無く(実は1日多く沖縄に滞在できるので内心は嬉しいのだが・・)那覇のホテルに前泊する事にした。翌朝、今回一緒に伊江島を訪問する医師と那覇空港で合流してタクシーで沖縄自動車道を一路北上。フェリーターミナルのある本部港へ約1.5時間のドライブ。タクシー料金は15,000円で交渉するようにと伊江村の福祉保健課の方(この方が医師採用の窓口をされている)から事前にアドバイスをいただいていたので、運転手さんに交渉してみたところ、沖縄独特の明るいトーンで「うん、いいよ」とあっさりOKが出て、すぐに料金交渉が成立した。
この時期の沖縄は各地でプロ野球のキャンプが行われている。本部港への道中、名護市では北海道日本ハムファイターズがキャンプを張っており多くの報道陣やファンの姿が見られた。 そして、タクシーのフロントガラスの向こうにエメラルドグリーンの美しい海が見えてきた。やはり沖縄は海も空も青く美しい!もうすぐ本部港、時刻は午前10時45分を少しまわったところ。フェリーは乗船のみなら予約は不要で当日その場でチケットを購入するシステム(車を載せる場合は予約が必要)。ちなみにフェリー料金は往復で1,370円と安い。これも伊江村が運営しているフェリーなので安く設定されているのだろう。やれやれ11時のフェリーには何とか間に合いそうだ。11時のフェリーを逃すと、次は午後3時まで便は無く、一日のスケジュールが大幅に狂ってしまうのだ。11時のフェリーに間に合ってホッと胸を撫で下ろす。
著者:三木正孝
医師転職コンシェルジュ代表。医師の方が自分らしい働き方、ライフスタイルを過ごす事が出来る様な転職支援を行う医師転職コンシェルジュを運営しております。医療業界や医師転職に関する情報に独自の意見も加えて発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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