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2016/07/21
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女性医師の増加により、 女性医師が働きやすい環境整備も徐々に進み、長く医師として働く女性医師も年々増加傾向になってきています。
しかし女性が抱える問題として、 結婚・出産・育児による家庭と医師としての仕事の両立があります。
1度医師の世界から離れて、 復職する女性医師もいらっしゃいますが、 その一方で出産をキッカケに医師の道から 離れる女性医師もいらっしゃいます。
現在の女性医師の平均年収を あなたのこれまでのキャリアと照らし合わせながら、 今後のキャリアプランの参考にしていただけたらと思います。
医師の平均給与・平均年収
今でこそ、あらゆる診療科に女性医師の存在がありますが、 2004年以前には、日本全体の医師人口に対して10%未満と女性医師はまだまだ少数でした。
その頃、海外では日本に比べて すでにたくさんの女性医師が活躍している状態にありました。
2004年以降は、日本でも女性医師の数が増え続け 2012年には全体の19.6%にまで増えて、約10年間で倍近くになりました。
女性医師が増えた背景として、 小児科や産婦人科、婦人科など子どもや女性などの患者さんに対して、 女性医師がより好まれ、求められている診療科があります。
特に女性特有の症状を持つ患者さんに関しては、 「女性医師でなければ嫌だ」という声もあるので、 今後もより女性医師の必要性は高まっていくと思われます。
女性医師の数が年々増え続け、 その数は特に若年層で増加しています。
今や医学部に入学する3分の1が女性とも言われていますので、 女性医師もしっかりと自身のキャリアプランを 定めていく必要があります。
こちらの記事で女性医師の年齢、診療科目別の平均年収をまとめていますので、 ぜひご自身の年収やキャリアプランの参考にしてみてください。
女性医師の平均年収、診療科目別、年齢別
女性医師と男性医師には、それぞれが抱える問題に違いが出てきます。
女性医師の大半がぶつかる問題が、家庭と仕事の両立。
女性に生まれたからには、 子供をつくって温かい家庭に恵まれたい と願う女性は一般的には多いでしょう。
しかし女性医師の人材不足が嘆かれる 現代の医療界では、仕事と家庭の両立は極めて困難な状態に置かれています。
出産後も続く育児と仕事との両立で、 疲労困憊になってしまい医師の道を諦めて、家庭に入る女性医師の方もいらっしゃいます。
実際に仕事を休職、離職した理由の 1位が出産 2位が子育てというデータが 日本医師会が行った調査で出ています。
一方で出産を経て、職場復帰した女性医師に 子育てをしながら仕事と家庭を両立する上で 一番必要な条件として挙げられたのが、職場の理解と雰囲気がありました。
それに次いで挙げられたのが、 短時間勤務制度や勤務先に託児施設があること、 当直や時間外勤務の免除など 家庭を優先することができる職場の協力なくしては 子育てと仕事の両立が叶わないのは、確かなことがわかります。
・現在、家庭での役割と女性医師としての活動を並行しているものの、両立は大変で困難であると考えている方。
・子供を作りたいが、今の職場では無理かも?と諦めがちになっている方。
まずは私たち医療転職コンシェルジュにご相談ください。 これまでに ・家庭との両立を果たすことができる職場への転職 ・平均年収のアップ など数々の先生方の願いを叶えてきました。
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著者:医師転職コンシェルジュライター
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