静岡県 一般内科
医師求人募集情報の案内

静岡県東部エリア

静岡県東部エリアは東京から新幹線で1時間、霊峰富士を仰ぎ見る所に位置して、複数の一部上場企業の生産拠点がある一方、東海道の宿場町として栄えた商店街もあります。症例は豊富であらゆる年齢層の各種疾患を経験する事が可能です。
当院の内科には循環器、消化器、呼吸器、神経内科、リウマチ膠原病などの専門医が在籍していますが、各医師とも専門以外の患者様の診療も積極的に行い、症例検討も全体で行っており、救急外来を訪れる様々な疾患の患者様への対応能力の向上に役立っています。
医師としての総合力の向上とプライマリ・ケア医としての守備範囲の広さを得るにはうってつけの環境です。

静岡県中部エリア

静岡県中部においても医師不足は深刻です。医師不足のために臓器別の診療科目の一部を閉鎖したり閉鎖寸前の病院もあります。
静岡県中部では、若い先生の指導や教育に力を入れています。診療科間の垣根が低く、疑問や診療についての不安など気軽に相談ができる雰囲気があります。
また、ベテランで即戦力となっていただける内科医の先生も静岡県に興味を持たれた方はどうぞ気軽に連絡をいただければ幸いです。

静岡県西部エリア

静岡県の中東遠地域は、人口10万人あたり医師数が130人と少なく、行政や地域住民の温かいサポートがあり、家庭医・総合診療医が活躍しやすい環境です。
この中東遠地域で特に盛んで世界農業遺産に認定されている「茶草場農法」など、お茶や食材、自然の豊かさが特徴の地域です。
気候は温暖でのどかな土地柄、穏やかな住民気質に支えられ比較的のんびりとした雰囲気で仕事ができると思います。

地域住民の家庭医への理解が進んでおり、今や地域にとって家庭医はなくてはならない存在です。今後は更に地域包括ケアシステムの中での家庭医の存在は重要になるでしょう。

日本の未来を先取りしたこの地域で、ともに地域医療を作り上げていく、やる気のある医師を求めています。

静岡県で一般内科（総合内科）の医師転職、医師求人募集情報をお探しの医師の方は下記をご参照ください。

大学病院や大規模総合病院では内科領域を細分化した縦割り診療科による専門性の高い診療が行われているのは周知の通り。
高齢化に伴い複数疾患を合併している患者が増加している事を受け、静岡県では専門的かつ総合的な診療を求めるニーズが増大している。そういったニーズに対応する事を期待されているのが地域の中～小規模総合病院の内科である。
主に市中の中～小規模総合病院では大学病院や大規模総合病院とクリニック（診療所）の隙間を埋める役割を担っており、地域住民のニーズに応じた総合的な医療を提供できる一般内科（総合内科）の医師に対する医師求人・医師募集ニーズが強い。

静岡県では総合内科専門医の取得を目指す研修プログラムが用意されており、専門領域のみならず、総合的な医療の研修を実施し、静岡県内の地域医療で医師求人ニーズが高い総合内科や一般内科といったプライマリ・ケア医の医師総数を増やす努力を続けている。

静岡県東部エリア

静岡県東部地区は人口100万人を超えているが、県中西部（静岡市、浜松市など）と比較すると病院数は少なく、医師の絶対数も少ない医師不足感が強い地域である。
一般内科、総合内科をはじめ、各科内科系医師に対する医師求人需要は強い。

静岡県東部エリアの総合内科専門医・研修病院群

１）教育施設

• 国際医療福祉大学熱海病院（269床）一般内科常勤医数15名
  医師数60名以上、ほとんど主要な学会の指導施設に認定されている。
• 沼津市立病院（500床）一般内科常勤医数21名
  常勤医師数75名＋研修医9名。うち内科系医師は21名（内分泌代謝内科3名、消化器内科7名、呼吸器内科3名、循環器内科5名、血液内科1名、神経内科1名、健康管理科医1名、リウマチ科医1名
• 富士市立中央病院（520床）一般内科常勤医数25名
• 富士宮市立病院（350床）一般内科常勤医数17名
• 順天堂大学医学部附属静岡病院

２）教育関連病院

• 伊東市民病院（250床）一般内科常勤医数12名
• 国立病院機構 静岡医療センター（450床）一般内科常勤医数11名
• 静岡県立静岡がんセンター（577床）一般内科常勤医数36名

静岡県中部エリア（静岡市、島田市、焼津市、藤枝市）

静岡県中部エリアは大きく2つの地域に分かれる。静岡市と志太榛原地域で、地図と旧国名で見ると、駿河国の富士川以西と、遠江国の牧之原台地以東の地域である。

静岡県中部では、静岡市を中心としたエリアは医師数が比較的充実しているが、糖尿病専門医は静岡県全体で70名前後しかおらず、人口当たりでは全国最低レベルとなっている。そこで静岡県中部の基幹病院が連携し糖尿病を診る事ができる医師の育成に力を入れると共に市中病院を中心に即戦力の内科医師に対するニーズは強い。
志太榛原地域は医師不足が激しく内科系医師に対する需要はとても強いものがある。

静岡県中部エリアの糖尿病専門医・研修病院群

（※中部エリアでは総合内科専門医や家庭医専門医育成プログラムは実施されていない。）

• 静岡県立総合病院（720床）
• 静岡赤十字病院（465床）
• 静岡市立静岡病院（500床）
• 市立島田市民病院（536床）

静岡県西部エリア

静岡県西部は医師数が静岡県の中で最も多いエリアであるが、浜松医大があり医師が集中している浜松市の東側に位置する中東遠地域は、人口10万対医師数が130人ほどと少なく家庭医療専門医研修ネットワークプログラムで若手医師の養成に努めている。

その目的として“子宮から天国まで”をモットーにグループで成人・高齢者医療、在宅医療、救急医療、小児医療、妊婦健診・分娩を含めた全科診療を行う地域医療に貢献できる医師としての総合力を備えた家庭医療専門医を養成する事を挙げている。

静岡県西部エリアの家庭医療専門医・研修病院群

１）研修病院群

• 磐田市立総合病院（500床）
• 菊川市立総合病院（260床）
• 公立森町病院（131床）
• 市立御前崎総合病院（199床）
• 菊川市家庭医療センター
• 森町家庭医療クリニック