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2016/09/24
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東京と名古屋という大都市の間に位置する静岡県。
電車や新幹線を用いれば、 大都市を働く場所として選択できるため、 ベットタウンとしても人気を集めています。
そんな静岡県内における循環器内科の傾向や、医師求人情報などをお知らせいたします。
静岡県内の医療圏は、 東部(富士宮市、富士市、焼津市、藤枝市など)、中部(静岡市清水区、葵区、駿河区)、西部(磐田市、袋井市、掛川市、浜松市など)の3つのエリアに大きく分類され、2次医療圏としては更に細かく8つの圏域に分かれています。
全体的な傾向として言えるのは、 どのエリアも循環器内科の医師は不足しているという点が挙げられます。
循環器内科の患者さんの多くは、 高血圧による動脈硬化により心臓発作や心筋梗塞、狭心症や脳梗塞など 命にかかわる合併症を持った方が多く運ばれてきます。
現在、心筋梗塞は癌・脳卒中に次いで 日本人の死亡原因の第3位と言われています。
さらに日本人の20人に1人は、 心筋梗塞によって亡くなっているというデータも発表されています。
原因は、飲酒、喫煙などによる生活習慣によるものが大半で、 中高年に多く見られがちです。
しかし近年は若い世代まで病院に通う例も増えてきています。
その原因はコンビニや手軽で安い外食チェーンの利用などにより、 生活習慣病になる方が増加し、狭心症、心筋梗塞、心不全といった 症状の患者さんが増加の一途を辿っているためとされています。
日本はこれから超高齢化社会に突入し、 患者の数はますます増加し、循環器内科医の需要はさらに強くなるといった現状になっています。
現在、内科医師の求人募集の3割が循環器内科と言われています。
これまでの歴史を見ると、 薬物療法がメインだった循環器内科も 急速に進歩したカテーテル治療によって診療できる幅が大きく広がっています。
カテーテル治療の一般化により、 循環器内科医に求められる能力として、 カテを行う総合病院ではこれまでにカテーテルを行った実績ベースや、 緊急性が高く応用力が求められる現場なので、幅広い知識と経験も求められる傾向にあります。
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著者:医師転職コンシェルジュライター
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