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2016/09/30
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中部地方最大の人口を誇る愛知県。
県内は尾張地方、西三河地方、東三河地方の3つから形成されています。
静岡県に近い県東部を中心として医師不足に陥っている施設が見られますが、 一部エリアでは患者の受け入れに支障をきたす医療機関も見受けられます。
愛知県の医師転職マーケットについて
それぞれの診療科が持つ問題をご紹介していきたいと思います。
今回は医師不足の問題が、他の診療科に比べても深刻化していると言われる 脳神経外科のご紹介になります。
脳神経外科は脳、脊髄、末梢神経系などの神経系全般の疾患である 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血といった脳血管障害や脊髄の疾患など幅広い治療を 行っていく分野です。
しかし先端医療のレベルが高いと言われるアメリカでも、脳神経外科医の専門医不足が言われています。
外科医は全般的に体力、精神的にハードな科になるので 若い医師からは体育会系的なイメージで捉えられがちです。
さらに脳神経外科専門医までの期間が、 専門医認定資格合格までの期間を最短で考えても6年間 かかってしまうことも若い医師が脳神経外科を専門とする事を敬遠する要因のひとつになっていると思います。
これまでにこなした手術数や症例の数で、 医師としての腕を認められる世界ですが愛知県内の中でも 手術数や名医と呼ばれる先生方のいらっしゃる病院をピックアップしてご紹介していきます。
くも膜下出血の原因となる脳動脈癌の破裂を防ぐ クリッピング手術に関して、手術数でギネス記録を誇る病院が豊明市にあります。
藤田保健衛生大学には、2名の世界的な名医がいます。
1人目は、藤田保健衛生大学脳神経外科教授の佐野公俊医師。
クリッピング手術数は、ギネス記録にも認定されたほどです。 その凄腕でこれまでに救った命は5000人以上にも及ぶと言われています。
2人目は女医で、女性として世界一の手術数をこなし 世界中からも注目され続ける同病院教授の加藤庸子医師。
その高い手技を見るために、 海外から足を運ぶ医師も多くいると言われています。
脳神経外科医を目指す女医の先生たちのなかでも、 目標とされている方も多くいらっしゃると思います。
年間の脳神経外科における臨床数は、 480件(2015年度)と県内においてトップクラスになります。
関連病院の臨床数も合わせれば、10655件と毎年その数を更新し続けています。
その進化の過程には、 海外の最先端医療技術も積極的に取り入れたり、 超難度の手術も果敢に挑戦し続けており、その業績は世界的に見ても偉業になりつつあります。
同じ診療科に勤務していながらも、 給与や勤務条件が大きく異なることが 多くあることは多くの先生方も周知の事実だと思います。
医師転職コンシェルジュでは、 これまでに様々な先生方の悩みを聞き、転職という形で解決してきました。
これまでに医師転職で夢を実現してきた先生たちの声をご紹介しています。
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著者:医師転職コンシェルジュライター
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