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IMSグループ医療法人社団明芳会 板橋中央総合病院
NEW! 2024/10/23更新
病理科医師求人募集(常勤)|IMSグループ医療法人社団明芳会 板橋中央総合病院(東京都板橋区)
- 所在地
- 東京都板橋区
- 募集科目
- 常勤病理科, 病理科医師募集
- 給与
-
常勤年俸 2,000万円
医療法人徳洲会 千葉西総合病院
2023/09/12更新
日本赤十字社 鳥取赤十字病院
2023/06/05更新
病理診断科の求人に関するよくある質問
病理診断科の医師求人情報を教えてください |
公開できる病理診断科の医師求人情報はサイトに掲載しておりますので、まずはご確認下さい。非公開の病理診断科医の求人情報も多数ありますので、サイト内にご希望に沿える募集案件がなければ一度気軽にお問い合わせ下さい。
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希望の地域で病理診断科の医師求人はありますか? |
はい。全国の病理診断科の医師求人情報を承っておりますので、ご希望の地域での病理診断科の転職支援を行います。サイトに掲載している以外の病理診断科の非公開求人情報も多数ありますので、まずは医師登録をお願いします。ご希望に沿える求人情報をお送り致します。
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条件に合う医療機関の病理診断科への転職は可能でしょうか? |
可能です。年収、スキルアップ、夜勤当直の有り・無し、常勤・非常勤(バイト)、希望地域、医療機関の設備、勤務環境などご希望を伺い、希望の条件を満たす病理診断科の医師求人募集情報をご案内し、転職支援を行います。
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秘密裏に病理診断科への転職活動を行えますか? |
はい。もちろんです。秘密裏にスムーズに希望の条件に合う病理診断科への転職支援を行います。「極秘に」「円滑にスムーズに」の2点を重視して転職支援を行います。
秘密裏の転職活動支援についてはこちら
病理診断科の医師の年収・給与・バイトの相場は? |
病理診断科の高額求人はありますか? |
はい。病理診断科の高額求人はあります。医師転職コンシェルジュには、日本全国そして海外からも様々な医療機関から医師求人依頼が寄せられます。中には病理診断科の医師求人相場よりも高額な年俸の医師求人もありますが、なぜ高額(高年俸)なのか中身を精査する必要があります。その辺りの見極めもアドバイスいたします。会員登録後は、公開・非公開の医師求人案件の他、ご希望によりオーダーメイドで(もちろん無料で)医師求人案件をお探しいたします。
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病理診断科のスポット求人、定期非常勤の求人はありますか? |
定期非常勤求人には強みがあります。ご希望に応じオーダーメイドで病理診断科の定期非常勤求人をお探しいたします。スポット求人も寄せられますが、医師転職コンシェルジュは常勤と定期非常勤のサポートに重きを置いている為、スポットに関してはあまり強いとは言えません。
定期非常勤の医師求人情報はこちら
病理診断科の医師が抱える悩みとは?
病理診断科の医師転職市場を考える。
病理医は通常、一般の患者さんを直接診察するという事が無い為、医療関係者以外には病理医という存在や仕事内容自体、あまり認知されていないのが実情かもしれない。
病理医の数も2018年5月現在、日本病理学会の病理専門医は2,383名となっており、内科や外科などの科目と比べると非常に少なく、医師総数の1%にも満たない人数の専門科目なのである。
また、専門医を取得している事が病理医の前提となっており、病理医になるまでに時間と労力を要する点も病理医を目指す医師があまり多くない理由のひとつかもしれない。そのような背景もあり、病理医はどの病院でも必要な存在であるにも関わらず、日本国内においても海外においても病理医は慢性的に不足していると言われている。日本では、常勤病理医は大学病院や基幹病院クラスにしかおらず、市中病院には常勤病理医は殆どいないのが実態で、慢性的な病理医不足が続く中、病理診断が必要な患者は結果待ちに数週間待たされるという事が常態化している。
病理診断の内容は、生検や手術で得られる標本の顕微鏡診断(組織診)、術中迅速診断(手術中に顕微鏡診断をして、手術方針を決定する)、細胞診断、そして病理解剖が含まれる。
最近では、治療方針を左右するホルモン受容体や癌遺伝子産物HER2の免疫染色など、より細分化された診断が増えてきており、専門性や守備範囲が広くなってきている。また、AIのディープラーニングと画像処理技術を応用した遠隔病理診断が実用化されつつあり、病理医の働き方は近い将来変わってくる可能性がある。
病理診断医の悩み相談の事例
今は非常勤で勤務しており、常勤で勤務できるところを紹介して欲しい。
医局を辞めてしまったが、市中病院での病理医の常勤募集が少なく困っている。
常勤の病理医が不足しており、業務負担が重い。体力的に限界。
親が高齢になり介護が必要になってきた。その為、実家のある出身地へUターン転職を検討し始めている。
そろそろ勤務のペースを落として多少ゆっくりした働き方に変えていこうかと思い始めている。
病理医を目指したい。専門医の資格取得をバックアップしてくれる病院を紹介してほしい。
体調を崩していたがそろそろ仕事に復帰したい。あまりハードでなくゆったり仕事ができる施設や病院を探してほしい。
忙しすぎて休みが取れないので医局を辞めてもう少しゆったり勤務できるところを探したい。
今の病院では居残りが毎日あり、家族との時間が持てない。
海外で研究を続けてきたが家族の事情で帰国して臨床に戻る必要が生じたので転職先候補の病院を探してほしい。
子育てと仕事の両立はもう限界。非常勤で病理の仕事は無いだろうか。
収入をアップさせたいので今の常勤先とは別に遠隔画像診断などのバイトを入れたい。
こういった悩みに対して、
常勤での転職の検討も含め、子育てや家族の転勤に伴って常勤をやめて非常勤アルバイトを探している医師、研究から臨床に戻る事を検討している医師、また、常勤に加えバイトでの収入アップとスキルの向上を望む医師など様々であるが、病理診断科の医師ひとりひとりの悩みに寄り添いたい。
また、若い病理診断医にとってはキャリアパスを考える上で「学位」も一つの悩みであろう。市中病院や臨床の現場ではさほど重要視される訳ではないが、大学でポジションを得たい場合は依然として学位が求められる傾向が見られる為、大学院に行かざるを得ないというのが実態であろうか。大学院に行っている間は収入を得る為のバイトも考える必要があるかもしれない。誰が言ったのか医者の学位(博士号)は「足の裏の米粒」のようなものだと、即ち「取っても食えないが取らないと気持ち悪い・・・。」言い得て妙である。
医療機関が求める病理診断科の医師に対してのニーズと病理診断科の医師転職市場
病理診断科は一定規模以上のいわゆる基幹病院や中核病院クラス以外の市中一般病院では病理診断科自体が無いところも多く、必然的に病理診断医を求める募集案件自体が少ないのが実情である。
しかし、そうは言っても基幹病院クラスの施設での病理医募集はあり、公的病院から民間病院まで病理診断科を置いている病院での増員、欠員補充、或いは新規立ち上げなど、病理医を募集する背景も様々である。
なお、病理診断医の現員医師数は、全国で常勤医1,293人、非常勤医237人となっており、母数が少ない上に、非常勤バイトの比率が高いのも特徴である。
なお、病理診断科の現員医師数と必要医師数は下記の通り。
病理診断医が不足している状況となっている。 ゆえに求人のニーズが低いとはいえない。
病理診断科の選考のポイントとして医療機関が見る所
職務経歴を書類上で確認
出身医局やこれまでの医局人事でどこの病院にどのくらいの期間勤務して病理医としてどのような事を経験してきたか?
→医局人事以外で短期間での離職を繰り返していると医療機関側も警戒し不利に作用する事も。
何ができるか?
→病院側としては医師を求める理由がある為、来てもらってどんな仕事を任せられる医師かを見る。
専門医資格の有無
→得意分野の確認や目指している方向性を確認。
診断スキル、得意領域(and/or不得意分野)etc. について
医師と病院のニーズの相互確認
病理診断医としてどのような働き方を求めているのか、
医療機関側のニーズはどうなのかといった観点も含め、よく確認する必要がある。
人柄確認
まず例外無くほとんどの医療機関では人柄も見る。
一般患者と関わる事はないが、病院勤務で他科との連携が欠かせない為、人並みのコミュニケーション能力は求められる。
(とは言え、ある意味で常識人を求めている訳で特段の人格者である必要は無い。)
診断スキルが高い、知識も豊富、そして人並みのコミュニケーションが図れる医師であれば文句なし。手技や知識が豊富でも他科の医師やチームスタッフとうまくやってくれない医師は残念ながら病院も持て余してしまうのが実情である。
病理診断科医の年収・給与・バイトの相場
ご承知の通り、給与は同じ病院で科目によって違うというケースは殆ど無い。
経験年数と役職で給与テーブルによって、年収、バイトの日給、時給は半ば自動的に決まる訳である。
あとは時間外手当や当直回数によって多少違いがある程度であるが、病理診断医の場合は当直が無いケースも多く、それを考慮すると他の診療科と比較した場合、常勤勤務先から受け取る平均年収はやや低くなっているかもしれない。
但し、勤務する病院や地域によって病院ごとに大きく異なるのは事実である。
あまりに高い給与を提示される場合は注意が必要である。
何がその背景にあるのかを冷静に判断せねばならない。求人の募集案件などをしっかりと確認すべきである。
病理診断科の一般公募での年収相場を少し見てみると(もちろん地域や病院によって差はあるが)、
関西エリアの民間病院で、常勤の病理医を募集する案件。
業務内容は検体管理や検査補助業務で、常勤の病理医が1名いる施設。
年収は900万円~1,000万円程度で経験年数、スキル、勤務条件に応じて相談となっている。
期待される役職・ポジションや専門医資格、インセンティブにより多少変動するものの、法人規定の給与テーブルや他の常勤医師とのバランスを考慮する必要があり経験年数である程度は自動的に決定される。
また、首都圏の地域中核病院で、常勤の病理医を求める募集案件。
募集背景は退職による欠員補充の募集。常勤病理医が不在となった為、緊急の募集で応募資格は「病理専門医」となっており、年収は1,300万円程度~となっている。
病院の規模にもよるが、常勤の病理診断医は1名というところも多く、少人数の組織が多い為、求人募集も非公開のものが多い。
また、医師不足のエリアや常勤医の退職など欠員補充の緊急度が高い場合など、高額の年収を提示する場合も散見されるが、相当忙しい等、それ相応の理由があるので納得できる場合は検討対象に入れても良いかもしれない。
病理診断科の実際の業務内容やチェックポイント
急性期の地域中核病院クラスで病理診断科のある施設の中には、グループ病院複数の病理業務を集約して行っている場合もある。
こういった施設ではITで常時接続された病理センターにある病理データベースや画像ファイルに共有アクセスが可能となっており、複数の施設の病理診断業務を担当するケースも見られる。
スタッフは常勤の病理診断医が1~2名、検査技師が2~3名、細胞診スクリーナ1名、事務員といった構成が一般的だろうか。
病理業務としては、「組織診」をメインに、「術中迅速組織診断」や「病理解剖」、「細胞診」など。
病理診断科に向いているタイプや病理診断医の将来性
病理診断という仕事は、患者さんと直接接する主治医が行う訳ではなく、病理医が行っている訳であるが、患者さんは治療方針の決断の為に病理所見を病理医から直接聞きたいといった要求が今後は一般化してくるかもしれない。病院で勤務する病理診断医がもっと増えてくれば病理医の認知度もアップし、病理医を目指す若手医師も増えるかもしれない。
しかし、現状は病理解剖などを積極的にやればやるほど、病院のコストはアップする事になり常勤医を増やす体力のある施設は限られているといった状況である。
病理医はオンコールや当直義務も無いケースが多く、患者さんをを抱える訳ではないので、一般の臨床医よりも時間の自由が利きやすいと言われている。そういった面もあり女性医師にとっては医師としてのキャリアを無理なく継続しやすい専門科目の一つであり、病理医を目指す女性医師が増えている。
病理診断科の転職先候補の医療機関のチェック項目アドバイス
病理診断医としてどういった将来を希望しているのか、キャリア観や進みたい方向性に悩んでいる医師に対しては様々な可能性を提示して一緒に寄り添いサポートしていきたい。
転職先候補の医療機関を見る際には下記項目も合わせてチェックされたし。
病理学会認定施設かどうか
医局派遣状況の確認
病理組織診断数
術中迅速診断数
細胞診数
年間病理解剖数
HER2検査方法について(IHC組織検査数、FISH組織検査数)
染色体検査数
同僚医師について(人数、卒大、卒年、専門分野etc.)
臨床医とのカンファレンス体制について
検査室について
病理科の最新医師求人情報 PICK UP
IMSグループ医療法人社団明芳会 板橋中央総合病院
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病理科医師求人募集(常勤)|IMSグループ医療法人社団明芳会 板橋中央総合病院(東京都板橋区)
- 所在地
- 東京都板橋区
- 募集科目
- 常勤病理科, 病理科医師募集
- 給与
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