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医師転職コンシェルジュ代表。医師の方が自分らしい働き方、ライフスタイルを過ごす事が出来る様な転職支援を行う医師転職コンシェルジュを運営しております。医療業界や医師転職に関する情報に独自の意見も加えて発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

医師の勤務日数、4週6休とか4週8休、週休2日とか・・・、色々あるけれど?

医師の勤務日数、4週6休とか4週8休、週休2日とか・・・、色々あるけれど?

今回は医師が転職をする際に気を付けるべきポイントのひとつ、「勤務日数」に関連する話題を取り上げたい。
転職を検討中の医師の方々が条件面で優先順位上位に挙げるものとして下記のようなものがある。

・業務内容、症例数
・ポジション(役職=○○部長など、自分が活躍できる環境など)
・年俸(年収)
・勤務エリア

他にも人によって様々な条件があるが概ね上記のような条件を挙げる先生方が多い。
そして、業務内容OK、ポジションOK、勤務エリアもOK、後は年俸(年収)が希望額に届けばほぼ条件面クリアというようなケースを例に少し考えてみよう。

実は大きい!勤務日数での条件面での差

医師側の希望額を年俸(年収)2,000万円とする。
病院側も医師の希望通り年俸2,000万円を提示。全ての条件がクリアされ、めでたく転職交渉成立!ガッチリ握手でよろしくお願いしますとなれば良いが、そう簡単にはいかない場合がある。

どういう場合かと言うと、
極めて基本的な確認事項である「勤務日数」で折り合わないようなケースである。

同じ年俸2,000万円でも週4.5日勤務なのか、週5日なのか、はたまた週5.5日なのか・・・、当然であるが、それによって大きく条件が異なるのである。
兎も角、2,000万円の年俸(年収)をいただけるならば勤務日数には拘りませんという医師であれば問題無いが、週休2日は譲れない、土日祝は休みたい、というような場合は、交渉の最初の段階で優先順位上位の条件として医師側、病院側とも勤務日数は相互にコンセンサスを得ておくべき重要な項目である。

例えば、病院側の規定(標準)勤務日数が週5.5日(月、火、水、木、金はフル、土曜半日)。医師側は土日祝を休みたい(週5勤務)というような場合、その差は0.5日/週。
単純計算すると、
・病院側提示 2,000万円÷5.5日≒36万円/週
・医師側希望 2,000万円÷5日≒40万円/週
その差は4万円/週x52週=208万円/年、医師側が希望する週5日勤務をベースに考えると、病院側の提示年俸は1,792万円相当となり、医師側希望の2,000万円とは大きな乖離がある。
また、土曜は午前のみといっても半日拘束されれば身動きの自由度は格段に悪くなる。

この差を埋めるには、医師側が妥協して週5.5日勤務を受け容れるか、或いは病院側が妥協して週5日で2,000万円をこの医師に提示するか、或いは双方歩み寄って、その間を取るかなど幾つか選択肢があるが、最初に勤務日数で合意していないと、このように非常に面倒な事態になる訳である。極めて基本的且つ重要な確認項目という事がこの単純な例からでもご理解いただけるかと思う。

4週6休とか4週8休、週休2日・・・。色々ある医師の勤務日数、勤務条件について

また、一般企業と異なり医療機関ではその業務の性質上、土日が完全に休みになっていない施設も多く、4週6休や4週8休なども比較的よく見られるものである。
これらは読んで字の如く、4週間の間に最低6日、或いは最低8日はお休みですよというものであるが、これらの勤務日数の実状をしっかり確認する必要がある。

このような施設では下記のような幾つかの勤務パターンが存在する。
・2週間に1回は土曜午前のみを勤務日として、隔週土曜と日曜、祝日が休み
・2週間に1回は土曜(フル)を勤務日として、隔週土曜と日曜、祝日が休み
・土曜午前は毎週勤務で、土曜午後と日曜、祝日が休み

4週8休のケースでは、土曜日は出勤で、休みは日曜・祝日と平日に1日といった場合もあり、更に研究日の有無など、医療施設により勤務日数の休日は様々である。

ちなみに労働基準法(第32条)では使用者は労働者に週40時間を超えて労働させてはならないという規定があり、基本的にはどの医療施設でも就業規則において最低限これは遵守しているはずであり、原則的には所定労働時間を超えると時間外労働として割増賃金が必要となる。
また、36協定という言葉を聞いた事のある医師もいるかと思うが、これは労働基準法の第36条の規定に基づき労使協定を結べば労働時間の延長や休日労働を可能とするものである。
その他、変形労働時間制といったものもある(ここでは詳細については述べない)。

そもそも年俸制とは本来労働時間に関係無く、その医師の業務成果、スキル、業績などに応じて賃金を決定しようという賃金制度であるから、労働時間に関しては病院側も医師側も常識的な範囲内で柔軟に対応し、より「成果を重視」するというスタンスで臨んだ方が、医師側も病院側も長期的に良い関係を維持する為には良いようにこれまでの経験上感じる。

とは言え、労働基準法の趣旨に則れば、労働時間の長さを捉えて労働者保護の為に規制を行っているので、たとえ年俸制を導入してはいても、労働基準法の規定から外れる訳ではないのでその点は医師も病院も留意しておいた方が良いだろう。

本日は医師の勤務日数や労働時間の話題を取り上げたが、転職を検討している医師の方は是非とも勤務日数や勤務条件の実情についてもご自身のライフスタイルや家族との生活とも照らし合わせてよく検討してみていただきたい。

医師転職コンシェルジュの転職支援サービスをご活用いただければ、このような細かな条件交渉も抜かり無く確りと行わせていただきます。
表面上の高い年俸条件だけに惑わされる事なく、より実質的な面を重視した中身の濃い転職サポートを通じて先生と二人三脚、協力しながらひとつひとつ進めていく事で、医師の方々にはより良い転職(病院選び)を実現していただきたいと考えております。

医師転職コンシェルジュのサービスをご活用頂き、希望のライフスタイルを得る事ができた方々のお声も是非ご覧ください。

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専門医取得を目指しての医師転職。学会の認定施設と関連施設とは?

専門医取得を目指しての医師転職。学会の認定施設と関連施設とは?

今回は若手医師の転職動機となるケースが多い「専門医取得」に関連する話題を取り上げたい。
ある程度自分が専門とする領域に関する診療は一通り経験して、症例数も増えてきたし医師としてやっていく自信もついてきたものの、今の勤務先病院では専門医を取得する事ができない、その為に専門医資格を取得可能な病院へ転職したいというご相談をいただく事はかなり多い。

専門領域によって様々な専門医資格が存在するが、
一例として消化器領域を取り上げると、その一つに日本消化器病学会の専門医制度がある。
この消化器病専門医は消化器外科や消化器内科の医師の他、放射線科や小児科の医師も取得を目指す事がある専門医資格である。

日本消化器病学会の専門医受験資格を最短で得る条件を学会のホームページから下記引用させていただく。

—以下引用—-
内科系(認定内科医資格取得者):
認定内科医資格取得に必要な内科研修(3年間)修了後、本学会認定の認定施設もしくは関連施設における満3年以上の消化器臨床研修が終了してからとなります。すなわち、医師免許取得されて7年目に受験可能となります。

外科系(外科専門医資格取得者):
外科専門医予備試験受験資格に必要な所定の外科臨床研修(4年間)修了後、本学会認定の認定施設もしくは関連施設における満2年以上の消化器臨床研修が終了してからとなります。すなわち、 医師免許取得されて7年目に受験可能となります。
なお、日本外科学会の移行措置もしくは特別措置にて外科専門医資格を取得したものにおいては、医師免許取得後の4年間の外科臨床研修を予備試験受験資格に必要な所定の外科臨床研修とみなします。
—引用終わり—

この中にある「本学会認定の認定施設もしくは関連施設」というものが今回話題に取り上げるメインテーマである。
専門医取得を目指す医師にとっての転職候補先病院は必然的にこの「認定施設」もしくは「関連施設」に限定される訳であるから地域が決まれば施設数は自ずと絞られてくる。
しかし、「認定施設」もしくは「関連施設」とあるが、一体この「認定」と「関連」という二つの施設の違いは何なのか??
専門医取得を目指す医師としては気になるところだろう。

結論から申し上げると、これも学会ホームページにその答えが記載されている。

認定施設及び関連施設の条件
◎「認定施設」認定を申請する診療施設は、次の条件を全て満たすことを要する。
・消化器系病床として常時30床以上有すること。
・指導医1名以上、専門医2名以上が常勤していること。
・指導医の責任の下に十分な指導体制がとれること。
・研修カリキュラムに基づく研修が可能であること。
・剖検室を有すること。但し、関連する剖検施設を含むものとする。

◎「関連施設」は、次の条件を全て満たすことを要する。但し、関連施設認定の申請は認定施設が行うこととする。
・消化器系病床として常時20床以上有すること。
・専門医1名が常勤していること。
・当該認定施設からの指導医が十分な指導体制がとれること。但し、原則として指導医1名に対し関連施設1ヵ所に限るものとする。
・研修カリキュラムに基づく研修が可能であること。

常勤指導医の有無や常勤専門医数の多寡といった違いのようで、確実に専門医を狙うならば、やはり認定施設から優先的に転職候補先として当てってゆくのが王道であろう。
あとは指導医が外科系医師(消化器外科医)なのか内科系医師(消化器内科医)なのかも指導を受ける上で大変重要な確認ポイントの一つと思われる。
一般論であるが自分と同じ専門領域の先生から指導を受ける事ができる施設を選ぶ方がベターであろう。
他にも消化器領域の専門医資格としてメジャーなものに日本消化器内視鏡学会の専門医資格などもあり、この専門医資格取得を目指す医師も多い。

本日は消化器領域を一例として取り上げたが、他の専門領域の専門医資格取得を目指す医師の方も各学会の認定施設、関連施設への転職を希望する場合、日々の診療や業務で忙しい中、独力で自分に合った施設探しをする事はなかなか大変な事だと思われる。
そんな時には是非、医師転職コンシェルジュの転職支援サービスをご活用いただければと思う。

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小児科医の先生へ、比較的高額な小児科当直アルバイトのご紹介

小児科医の先生へ、比較的高額な小児科当直アルバイトのご紹介

今回は小児科医で当直アルバイトを探しておられる先生方に是非ご覧いただきたい医師募集案件をご紹介したいと思う。
勤務場所は埼玉県東部地区の民間総合病院。
東京や千葉県西部からも程近いエリアの270床規模の民間総合病院からの小児科医師募集案件である。

1.募集曜日:金曜日(月1回でも、隔週でも、毎週でもご相談可能)
2.勤務時間:19時から翌日7時(可能であれば8時まで)の勤務
3.当直手当は78,000円/回 ※7時上がりでも減額無し(78,000円)
4.小児科外来のみの対応。
5.内科対応は必要無し。

また、金曜が祝日の際は朝9時~翌朝7時上がりで報酬は167,000円。

今回の小児科医師募集の背景は、来年3月一杯で現在担当いただいている先生が異動となる為、後任の定期非常勤医師を探しているというもの。

当直帯は夜間救急対応業務がメインで小児科医師と内科系or外科系医師の医師2名体制での当直勤務となる。
金曜日はだいたい外科系医師と小児科医師と外の当直医師2名体制となっている事が多い。

この病院では現在、小児科常勤医は2名で、小児ベッドは2床のみ。
専門診療は行っておらず、医療圏で見ると一次と二次診療の中間くらいの診療を行っている病院である。
腰椎穿刺、腸重積の整復などはやっておらず、川崎病の治療も態勢としては難しい状況である為、主な入院は、感染症、喘息、胃腸炎などとなっている。
また、週末の夜間などは小児科常勤医が不在となる為、実質的に金曜日の入院受入も難しい状況となっているのが現状。

地域(埼玉東部地区)の要請から金曜日の輪番を引き受けているものの安全な医療を行う上で、無理をする必要はないという事は病院管理者とも確認が出来ており、二次輪番制当直の大きな方針として、「(熱性)痙攣含めた、入院の可能性がある救急要請は断ってもOK(医療安全上止むを得ない)」という事、「入院が必要となった患者様は、主に獨協医科大学越谷病院へお願いして頂く」という方針を採っている。
同時に、獨協医科大学越谷病院小児科の先生方にも、当院からの依頼に関して、可能な限りスムーズにお受けして頂ける態勢を整えている由。

この時期は来年4月以降の医局人事の動きや医師の転職などが活発になる事から、非常勤(アルバイト)勤務の組み替えなどで好条件の定期非常勤医師を募集する案件が出てくるタイミングであり、今回の小児科当直アルバイト案件もその一つである。

金曜日の当直勤務が可能な小児科の先生で本件お力添えをいただける方、比較的高額な当直アルバイト案件をお探しの小児科医師の方は是非ご連絡をお願い致します。
大学医局に所属している小児科の先生方であれば急な予定変更が発生する事もあり得るでしょうから今回のアルバイト枠を複数名のチームで分担していただく事も可能です。
様々な調整が可能ですのでご興味ある医師の方はまずは気軽にご相談ください。

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医師の転職、その動機やタイミングとは?

医師の転職、その動機やタイミングとは?

今回は今まさに旬な時期という感がある医師の転職活動について少し触れてみたい。
医師が職場を変える時期として最も多いのは新年度の4月である。
年度末(3月末)までは一つの区切りとして現在の勤務先での職務を全うするという事が本人の気持ちの面(責任を果たしたという達成感)に加え、周囲からも理解を得やすいという側面がある。
大学や企業において一部で9月入学、通年採用などが試行、併用され始めているとは言うものの、やはりここは日本、まだまだ横並びの新年度=4月が人事異動の最盛期。人も組織も一斉に動く時期が4月というのは趨勢として今も変わっていない。
※医師採用意欲の強い医療機関においては、医師採用は通年いつでもWelcome!というところが少なくない事は念の為、申し添えておく。

大学医局に籍を置いている医師の場合も同様に翌年の春に医局を辞めて次のチャレンジへ心置きなく進んでいく為には、然るべき時期に医局長や教授に相談して「退局の意志」を伝え、円満に医局を出る必要がある。その然るべき時期というのが一般的には半年前くらいという事になり、10月や11月、遅くとも年内という事になる訳である。
理想としてはもっと早い時期から根回しを始め、抜かりなく地ならしをしておいて、「ああ、だいぶ前から聞いていたし、仕方がないよな。」というコンセンサスや雰囲気作りができているのが一番かもしれない。

という訳で、来年春に(早い人であれば1月から)職場を変えたいという意向を持った医師の方々が転職活動を最も活発化させているタイミングが正に今なのである。

転職の動機は医師のよって千差万別、百人百様であるが、
理由として多いのは「自分のやりたい医療ができる施設に転職したい」とか「専門医資格を取れる施設に移りたい」、「心カテをやれる施設、CVITの認定医を取りたい」といった「医師としてのやりがい」や「スキルアップ」、「ステップアップ」を重視したものが多いように感じる。
要するに、現勤務先の病院(医療施設)では医師として自分が希望するような仕事ができる環境にない、やりがいを感じるようなある種Excitingな症例が殆ど(或いは全く)無い、といったご相談をいただく事が多い。仕事の面での何らかの不満から医師の方々は転職を考え始める事が多いようだ。
勿論、転職相談に来られる医師の方々の殆どは現在ご自身が置かれている環境、職務においてベストを尽くして患者さん達と接しておられるという事は念の為、申し添えておく。

そして、「医師としてのやりがい」の次に「年収」をはじめとした「待遇面」という優先順位を挙げる医師が多いように思う。
仕事内容を選ばなければ非常に高額な年俸の仕事は今の日本では医師需給バランスの歪みも影響して結構あるものである。が、しかし、当然かもしれないがいくら金を積まれても、その仕事内容では引き受けたくないという事もある。

お金よりも仕事のやりがい、医師としての矜持(良い意味でのプライド)の方が勝るのである。やはり多くの医師はお金だけで動くものではないというある種、職人的な、或いはアーティスト的とも言える側面が多くの医師にはあるように感じる。
善良且つ志の高い(それでいて「人としての可愛げ」もあるような)そんな医師に出会うとホッとする。
しかし、その誇り高き職人・アーティストとも云える医師たちも人間であり、シングルであれ家族持ちであれ、それぞれ日々の生活がある。
生活に必要なお金(給料)が保証されなければ、いくら仕事内容が魅力的でもダメなのである。最低限妥協できる(生活に必要な)年収のラインが職場選択の大前提としてあって、その上でやりがいを求めるという言い方ができるかもしれない。
「医師としてのやりがい」と「待遇」の絶妙のバランス、これが合致した時に医師はその環境を提供してくれる医療機関へと転職していくのである。

限られた時間の中で、医師が独力でこの「絶妙のバランス」を提供してくれる医療施設を探し当て、条件交渉まで行う事は至難の業である。
そんな時には、是非我々「医師転職コンシェルジュ」のような医師転職エージェント、医師紹介会社のサービスを活用していただきたい。
少なくとも我々「医師転職コンシェルジュ」は医師ひとりひとりの声に真摯に耳を傾け、先生方が今よりもHappyになって、それが患者さんや医療機関の為にもなって、そしてその結果として我々も生かしていただける、そんな事を考えながら日々仕事に取り組んでいます。

以上、つらつらと独り言を申し述べてきましたが、来年早々から4月に向けて転職をお考えの医師の方は、本サイトの医師登録からご登録いただければ先生の悩み、ご希望などをじっくりお聞きして絶妙のバランスを提供してくれる施設探しを我々「医師転職コンシェルジュ」が一緒になってお手伝いさせていただきます。

医師転職コンシェルジュにご登録いただいている先生方には優先的に好条件の医師募集案件をご案内させていただきますので是非本サービスをご活用いただき「絶妙のバランス」を探し当てていただければと思います。

眼科医募集!非公開の医師求人募集案件(兵庫県○○市)

眼科医募集!非公開の医師求人募集案件(兵庫県○○市)

今回も前回(富山県○○市の病院長、副院長の求人募集案件)と同様、非公開で医師募集の依頼を受けている案件情報をご紹介したい。
今回の募集は「眼科医師求人」である。このコラムを読んでいただいている眼科の先生方で転職をご検討中の医師の方がいらっしゃれば是非最後までお読みいただきたい。

今回、眼科医を募集しているのは兵庫県○○市の眼科クリニック。
○○市は兵庫県の内陸部・播但地域に位置している自然豊かでゴルフ場が多い地域である。
ゴルフ好きの医師の方にはおススメのエリアで休日にはゴルフ三昧の日々を送る事も可能である。
そんな兵庫県の内陸都市部にある眼科クリニックからの眼科医募集、管理医師募集、クリニック院長募集の案件となっている。

この眼科クリニックの診療内容は、眼科一般診療、白内障手術、緑内障手術、レーザー治療などとなっている。医療機器など一通りの設備は整っており既に患者様も定着している模様。現在も週5日診療を行っているが、この度、管理医師の交替を予定している由。
それに伴い、後任の管理医師(眼科医)を求めているというのが今回の眼科医募集の背景。

眼科専門医、オペ可能な眼科医の先生からの応募を優先したいとの事で、
早ければ今年(2015年)の年末、或いは年度末を目処に後任人事を確定させたいというのが求人元クリニックの意向。

勤務日数は週3日~ご相談可能で、週3日の勤務でも公立病院勤務よりも高い給与をお出ししますという事で、週5日の場合は相応の高い年俸が提示される模様。
眼科クリニックの為、当直やオンコールは当然無く、上述した通り、白内障や緑内障のオペ、レーザー治療なども出来る環境の為、いつか開業をと考えていた眼科医の先生には良い条件かもしれない。

自前で一から開業となると、経営的な面、つまり集客(集患、患者集め)や看護師などスタッフの採用、労務管理、資金繰りなどなど、医師業務以外のありとあらゆる業務を(経営を軌道に乗せるまでの)当分の間は医師自身がやらざるを得ない事が多く種々苦労が多いが、先ずは管理医師、雇われ院長として約束された高い年俸を貰いつつ開業医としての疑似体験を同時に出来るという機会はタイミングやご縁の要素から、あるようでなかなか無いのが実情ではないだろうか。
この眼科医募集案件に少しでも関心があれば詳細を先ずはお問合せ願いたい。

今回は関西地区、兵庫県の内陸都市の眼科クリニックの医師募集案件をご紹介したが、
同様の眼科医(院長)募集案件は千葉県の眼科クリニックからも寄せられているので、首都圏でこのような医師求人案件をお探しの眼科医の方もご興味があれば気軽にお問い合わせをいただきたい。
興味がある医師の方は、本サイトの医師登録からご登録下さい。

ちなみに眼科の医師転職市場の動向はコチラになります。
眼科医師求人募集情報を探している眼科医の方は是非ご参考にして頂きたい。

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