menu
2015/07/06
Contents
今日は新病院を建設するという事、そして、それに伴って必然的に付随する医師の採用に関する求人募集情報について少し考えてみたい。
Googleで「新病院建設」と検索してみると、「新病院について|常滑市民病院」、「市立伊勢総合病院|新病院建設計画」、「新病院建設募金|愛知医科大学」、「浜松市新病院建設構想/浜松市」、「耳原総合病院 新病院建設計画のご案内」・・・と新病院建設に関するサイトが数多くヒットする。
また、ちょうど今年も半年を経過した一昨日(2015年7月1日)、兵庫県尼崎市に兵庫県立尼崎総合医療センターという新病院がオープンした。 病床数730床(重症系病床数145床)、医師数300名、看護師数1,000名以上という巨大施設であり、本日7月3日(金)から予約診療を開始、週明けの7月6日(月)から本格稼働となるとの事。
この施設は2つの県立病院(兵庫県立尼崎病院と県立塚口病院)を統合して機能強化を図り新築移転したものである。 尼崎市のみならず阪神間(大阪、神戸)の北部・南部の医療圏(人口約175万人)をカバーすべく、大規模なER型救命救急センターや総合周産期母子医療センター、循環器センター、消化器センター、がんセンター、脳卒中センター、生活習慣病センター、ハイブリッド手術室やロボット手術室を含む18もの手術室やPET-CT、IMRT(2台)、外来化学療法室30床などを備えている。 この施設では、臨床や教育は勿論、研究も重点課題と位置付けられており、我が国を代表する高度急性期医療・高度専門医療を担う事が期待されている。
このような巨大な公立病院が新設されるケースでは、医師の確保は行政及び大学医学部、医学部附属病院、大学医局、関連病院など各方面からの全面バックアップの下、周到な準備で進められるであろうし、こういった最先端の病院で働く事を希望する医師も多い(であろう)事から、医師の確保に悩むなんて事はまず無いのだろう。 また機会を作ってその辺りのヒアリングができればと思うが、この新しい巨大病院の今後の動向とそれに伴う医師の動き(どのように医師が新病院の求人募集で動いたのか)などにも注目していきたい。
他にも日本各地で大小様々な病院の新築、移転計画が進行しており、水面下で医師を募集している案件も寄せられているので新しい施設で心機一転、診療科やセンター構想の立ち上げに関わりたいと考えるような先生は一度気軽にお問い合わせをください。 新病院立ち上げに伴う医師求人募集情報をご案内致します。
もし、現状の勤務で、ご自身の求めるライフスタイルを得る事が出来ていない医師の方がいらっしゃれば、新病院に限らず、あなたにあった勤務先をご紹介する事も出来ますので、そのような常勤の医師求人募集情報に興味がありましたらそちらも気軽にお問合せ下さい。
医師常勤求人募集情報はコチラ
著者:三木正孝
医師転職コンシェルジュ代表。医師の方が自分らしい働き方、ライフスタイルを過ごす事が出来る様な転職支援を行う医師転職コンシェルジュを運営しております。医療業界や医師転職に関する情報に独自の意見も加えて発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
< 前の記事 |お知らせ・コラム一覧へ戻る| 次の記事 >
2017/05/10
2017/04/07
2017/02/28