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2016/07/21
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医師の中でも高収入と言われる基準は年収2000万円以上と言われています。
まずは医師の平均年収をご覧ください。
医師を含む給与所得者は国税庁の「民間給与実態統計調査」の平成26年データで、年収2000万円以上(2500万円以上も含む)は4,756 万人中わずか0.4%なので、世間一般からしてもかなりな高所得者となります。
年収1500万円以上、1800万円以上の記事の箇所でもお話しに挙げておりますが、 年収2000万円以上の収入を得るには、キャリアやスキルだけでなく需要(医療機関・採用側)と供給(医師)のバランスが大きく影響します。
年収2000万円以上の医師求人となると、条件の良いものだけではなく、やはりそれなりの対価を求められる求人が多い。 それなりの対価を求められるケースを例として挙げてみると、離島や過疎地での勤務。 過疎地域は医療機関がその医療機関を除くと近くにない場合があるので、急患のオンコールがあれば24時間体制になる事もあります。過疎地域や離島でなくてもオンコールでの対応を要望されたり、訪問診療も対応を求められる事もあります。 我々で転職支援させて頂いた例で、東京で年収1700万円だった医師が、千葉、埼玉、茨城などの郊外の医療機関に転職する事で年収2000万円以上になるケースなどもあります。
あと、少子化の影響もあってか、高齢者を主な対象とした医療機関や病院完結型ではなく地域完結型への移行へ伴い在宅医療(訪問診療)などは需要と供給でみるとニーズが高く、年収2000万円以上の求人情報も少なくありません。
他には院長募集の案件や、自由診療のある美容形成外科、産婦人科・婦人科などの医師求人も年収が高い傾向があり、年収2000万円以上も多くあります。
どちらにしても年収2000万円以上を得ようと思ったら、単純にキャリアや高いスキルだけでなく、コミュニケーション能力も必要になります。 患者、患者の家族とのコミュニケーション、そして同じ医療機関で働く医療スタッフとのコミュニケーションです。 患者や家族との円滑なコミュニケーションにより、結果病院を経済的に守る事に繋がり、勤務している医療機関の状況を把握した上で、そこで働く医療スタッフ(他の医師や看護師etc.)とのコミュニケーションを円滑に進める事により、情報や方向性の共有も出来て 認識の違いがなくなりますのでチームとしての医療の提供レベルが上がる事に繋がります。
やはり医療機関も利益を上げなければなりません。年収2000万円以上(2500万円以上含む)の高額の年収を支払うわけですので、その医師を一人採用する事で、医療機関の利益に大きく貢献してくれる医師を雇いたいと思っているわけです。
家族構成や保険控除、前年の住民税によっても違いますのでざっくりと記載すると、
となります。年収2000万円稼ぐと、なんと約800万円もの税金をとられる事になりますので、年収が上がったからと言って大きな出費は考えなければなりません。 それでも年収1500万円の時よりは約200万円も手取りが増えるわけですので、住宅費、教育費、車両費等の出費が多い医師の方々から、年収アップの医師転職支援後に「本当にありがたい」と言われる事が多い事がとても印象的です。
重複してしまいますが、医師の年収は需要(医療機関・採用側)と供給(医師)のバランスで決まります。
我々医師転職コンシェルジュでは、医師の方の求める勤務条件やライフスタイルを伺い、その上で地域と診療科目の視点を加えて転職戦略を練らせて頂きます。
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著者:後藤健
医師転職コンシェルジュCOO。医師転職コンシェルジュのスタッフの育成、運営全般を担当しております。医師転職、医師求人に関して役立つ情報をアップしていきたいと思いますので宜しくお願い致します。
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