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2016/10/21
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放射線科の医師数名から転職(病院探し)や読影アルバイトのご相談をいただいているのだが、今現在、医師転職コンシェルジュに寄せられている放射線科・医師求人案件の中には残念ながら条件面で合致するものが無く、医療機関や健診・検診機関の担当者の方など可能性のありそうなところには連絡を入れ、ニーズをお聞きしているのだが、まだ双方のニーズが合致する施設が見付かっていない。
そこでこのコラムの場で、放射線科医を探している医師採用担当の方に呼び掛けさせていただく事にした。
◎放射線診断医(読影医師、画像診断医)
◎放射線治療医(放射線腫瘍医)
「読影医師」に関しては非常勤で、自由な読影スケジュールと読影件数を医師の裁量のもとで(例えば夜間や土曜、日曜など医師が自由になる時間を活用して)読影業務ができる柔軟なご相談ができればと考えている。
もちろん必要な業務量を決められた期限内にきちんと仕上げていただく事は前提である。
放射線科など中央部門がしっかりした病院や健診機関などで読影件数が多過ぎて常勤放射線科医(読影医)の業務負担を軽減したいとか、読影医が退職して困っておられるとか、非常勤の読影医師に応援に入って欲しいといったニーズは無いだろうか?
続いて、「放射線治療医」、「放射線腫瘍医」であるが、基本的に常勤での勤務が前提となるので、こちらはいわゆる医師の転職という事になる。
放射線治療を行える施設は限られる事と、できれば転居を伴わない方が良いので地域的な制約もあるが、仕事のやりがいや条件次第で転居もご検討いただける可能性は無きにしも非ずなので、少しでもご興味のある医師採用担当者の方がいらっしゃれば、気軽にご連絡をいただければと思う。
癌の治療においては外科医の数と比較して、放射線治療医の数は圧倒的に少なく、放射線治療のプレゼンスが以前よりも大きくなってきている状況下、優秀な放射線治療医の確保は病院にとっても患者にとっても治療の選択肢が増えるという意味で大変重要な事項だと言えると思う。
医師求人、医師募集、いわゆる「医師の採用」はタイミングとご縁、それに医師採用担当者の方の熱意や人柄に依るところが決して小さくない為、読影医や放射線治療医を探しておられる医師採用担当者の方がいらっしゃれば、先ずは気軽にお問い合わせをいただく事がより良い放射線科医の先生とめぐり会う第一歩となるかもしれない。
著者:三木正孝
医師転職コンシェルジュ代表。医師の方が自分らしい働き方、ライフスタイルを過ごす事が出来る様な転職支援を行う医師転職コンシェルジュを運営しております。医療業界や医師転職に関する情報に独自の意見も加えて発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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