menu
2016/10/31
Contents
・IgA腎症 ・急速進行性糸球体腎炎 ・難治性ネフローゼ症候群 ・多発性嚢胞腎
これらは全て厚生労働者が指定する特定疾患に指定された腎臓・頻尿器の疾患一覧です。
一昔前では、不治の病とされていたものも 現在では症状の進行を緩和したり、早期治療を行うことで回復が見込めるようになってきています。
それでも腎臓病は、国民病と言われるほど毎年その数を増やしつつあります。
全国の中でも深刻な医師不足と言われている 茨城県内における腎臓内科の情報についてお伝えしていきます。
日本腎臓学会が定めた一定の基準をクリアして、 認められた医師に与えられる腎臓専門医としての資格。
全国には現在で4,511名の腎臓専門医が登録されています。(2016年6月23日現在)
茨城県内の人口の多さでは、静岡県に次ぐ全国で11番目ですが、 腎臓専門医の数は、89名で全体の2%程度しかいません。 (出典:一般社団法人 日本腎臓学会)
続いては茨城県内の地域医療を支え続ける日本でもトップクラスの腎臓内科医や、 県内でも多くの患者が訪れる病院をご紹介していきます。
若き頃より茨城の地で地域医療を支えながら、 また日本の腎臓内科界をリードし続ける山縣 邦弘(やまがた くにひろ)教授。
慢性腎臓病(CKD)のスペシャリストとされ、本人が自覚症状が全くないステージの状態から 検査によって発見することができ、症状が悪化するのを未然に防ぐことができます。
急速進行性糸球体腎炎(RPGN)をはじめとした多くの研究結果や、 腎臓病を患った人向けへの食事術に関する書物などを多く発表されています。
山縣教授が予防に対して、 「早期に発見することで進行を防ぐことができる病気なので、定期的な血清クレアチニン検査(血液検査)とたんぱく尿検査(尿検査)を行ってほしい」と言われています。
日本腎臓学会、日本透析医学会から認定された施設である東京医科大学茨城医療センターは、 専任の指導医・専門医が多く在籍し、腎臓病の早期から末期までを診療できる万全の 体制作りを行っています。
平成27年度における診療実績は以下の通りである。
外来患者数
入院患者数
(出典:東京医科大学茨城医療センター 診療実績)
地域の患者さんから選ばれるのは、 病院と患者さんとのこまめなコミュニケーションがあります。
科長を中心にスタッフ一同で、1人1人の患者さんへ毎日回診を行い 体調の細かい変化について再診の注意をはらっています。
茨城県は全国でも医師不足の問題が、深刻化されているエリアになります。
茨城県内の医師転職マーケットについて
その分、求人案件に関しては首都圏に比べて好条件のものが多く見られるのでぜひ茨城県内において 転職やバイトを検討している先生は声をかけていただきたいと思います。
無料医師登録はこちらから
著者:医師転職コンシェルジュライター
< 前の記事 |お知らせ・コラム一覧へ戻る| 次の記事 >
2017/05/10
2017/04/07
2017/02/28