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産業医の最新医師求人情報 PICK UP
静岡県牧之原市 製造メーカー(社名:非公開)
NEW! 2024/09/10更新
静岡県磐田市 製造メーカー(社名:非公開)
NEW! 2024/09/10更新
愛知県岡崎市 機械メーカー(社名:非公開)
NEW! 2024/09/10更新
産業医とは?
産業医の求人市場と求人傾向について
医師の活躍の場は医療機関以外にも広がっている。その一つが「産業医」という働き方である。産業医は企業に在籍して社員の健康管理を行うのが主な役割であり、待遇も企業の一社員という扱いになる。
年収は概ね1,000万円~1,400万円ほどで経験が長いプロフェッショナルの産業医で大手企業の専属産業医になると年収1,800万円くらいの契約も見られる。
産業医は、病院勤務と異なり当直が無く残業も殆ど無いなどゆったりと仕事が出来る点や会社員として充実した福利厚生を享受できる事などから希望する医師が増えており人気の仕事となっている。
一方、産業医求人としては、規模の大きな企業が集まる首都圏や東海エリア、関西エリアなどの大都市圏に集中する傾向があり、求人数(医師を求める企業数)よりも産業医としての勤務を希望する医師の方が多い「買い手市場」の状況となっており、一般の病院における「医師不足」とは逆の様相を呈している。
産業医求人は人気があり、企業側は複数の医師と面接するケースが多く、選考時間が掛かる為、入社までに2~3ヶ月を要する事もある。
勤務内容は、健康診断後のカルテ分析とフォローアップ、健康診断計画や労働衛生管理計画の作成、メンタルヘルスやメタボ対策、職場巡視、安全衛生委員会への出席、従業員が体調を崩した際の応急処置などが主だった業務である。
産業医の仕事内容
産業医の仕事内容については、労働安全衛生法では下記の事項が定められている。
月に一度の事業場巡回
衛生委員会の構成メンバーになる(委員会への出席は委員会の決定による)
健康診断の事後措置に関する業務
作業環境の維持管理に関する業務
長時間労働者(残業が月100時間を超える者)に対する面談
休職・復職に関わる面談
日常の健康相談
衛生教育・健康教育
労基署への提出書類作成
衛生委員会議事録への捺印
労働者の健康障害の原因の調査および再発防止のための措置に関する業務
労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは企業に勧告をする
社員が体調を崩した時の応急処置、メンタルヘルス、過重労働対策、や生活習慣病予防など、いわば「企業における家庭医」のような存在と言えるだろう。
産業医の年収、給与の相場
産業医の年収相場は病院のそれとは異なったものとなっている。
だいたい1,000万円~1,400万円あたりまでが産業医の年収相場となっており、
一例としては卒後6年目の医師で年収1,000万円あたりが一つの目安となっている。
また、フルタイムの正社員(専属産業医)ではなく、非常勤(嘱託産業医)の場合の給与相場(医師会に依頼した場合などの給与)は概ね下記あたりが相場となっている。
従業員数50名~100名 月額6万円
従業員数101名~200名 月額7万円
従業員数201名~300名 月額8万円
従業員数301名~400名 月額9万円
従業員数401名~500名 月額10万円
産業医がなぜ今必要とされているのか?
産業医がなぜ今必要とされているのか?
産業医は国(厚生労働省令)が労働者50人以上いる事業者(会社や工場など)に対して選任を義務付けているものであり、選任しない場合は罰則規定がある。
日本には50人以上の労働者がいる会社や工場は無数にある為(例えば三重県だけで1,000箇所ほどある)、該当する数多くの事業者が産業医の選任義務を負っている訳である。
しかし、義務付けられている事とはいえ、実態はこの法令に違反している事業所も多い。理由はいくつかあると思われるが、「産業医の数が少なくなかなか見つからない。」や「産業医を設置する金銭的な余裕がない。」などが主なものと推測される。
ちなみに産業医の選任に関する所轄官庁は、厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署である。
内容を少し詳しく見てみる事にしよう。
厚生労働省の「産業医について〜その役割を知ってもらうために〜」によると、
産業医の選任
事業者は、事業場の規模に応じて、以下の人数の産業医を選任し、労働者の健康管理等を行わせなければならない。
(1)労働者数 50 人以上 3,000 人以下の規模の事業場 ・・・ 1名以上選任
(2)労働者数 3,001 人以上の規模の事業場 ・・・ 2名以上選任
また、常時 1,000 人以上の労働者を使用する事業場と、次に掲げる業務(※)に常時 500
人以上の労働者を従事させる事業場では、その事業場に専属の産業医を選任しなければならない。
※労働安全衛生規則第 13 条第 1 項第 2 号
- 多量の高熱物体を取り扱う業務及び著しく暑熱な場所における業務
- 多量の低温物体を取り扱う業務及び著しく寒冷な場所における業務
- ラジウム放射線、エツクス線その他の有害放射線にさらされる業務
- 土石、獣毛等のじんあい又は粉末を著しく飛散する場所における業務
- 異常気圧下における業務
- さく岩機、鋲打機等の使用によつて、身体に著しい振動を与える業務
- 重量物の取扱い等重激な業務
- ボイラー製造等強烈な騒音を発する場所における業務
- 坑内における業務
- 深夜業を含む業務
- 水銀、砒素、黄りん、弗化水素酸、塩酸、硝酸、硫酸、青酸、か性アルカリ、石炭酸その他これらに準ずる有害物を取り扱う業務
- 鉛、水銀、クロム、砒素、黄りん、弗化水素、塩素、塩酸、硝酸、亜硫酸、硫酸、一酸化炭素、二硫化炭素、青酸、ベンゼン、アニリンその他これらに準ずる有害物のガス、蒸気又は粉じんを発散する場所における業務
- 病原体によつて汚染のおそれが著しい業務
- その他厚生労働大臣が定める業務
産業医の職務
産業医は、以下のような職務を行う事とされている。
(1) 健康診断、面接指導等の実施及びその結果に基づく労働者の健康を保持するための措置、作業環境の維持管理、作業の管理等労働者の健康管理に関すること。
(2) 健康教育、健康相談その他労働者の健康の保持増進を図るための措置に関すること。
(3) 労働衛生教育に関すること。
(4) 労働者の健康障害の原因の調査及び再発防止のための措置に関すること。
産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすることができる。また、産業医は、少なくとも毎月1回作業場等を巡視し、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならないこととなっている。
労働者数 50 人未満の事業場については、産業医の選任義務は無いが、労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識を有する医師等に、労働者の健康管理等の全部又は一部を行わせるように努めなければならない事とされている。
産業医になるには?
産業医になりたい医師は、産業医研修を受けたり試験に合格したりする必要があるが、いくつか方法があり、下記のいずれかの要件を満たせば産業医になる事ができる。
産業医の要件
産業医とは、医師であって、以下のいずれかの要件を備えた者を言う。
(1) 厚生労働大臣の指定する者(日本医師会、産業医科大学)が行う研修を修了した者
(2) 産業医の養成課程を設置している産業医科大学その他の大学で、厚生労働大臣が指定するものにおいて当該過程を修めて卒業し、その大学が行う実習を履修した者
(3) 労働衛生コンサルタント試験に合格した者で、その試験区分が保健衛生である者
(4) 大学において労働衛生に関する科目を担当する教授、准教授、常勤講師又はこれらの経験者
産業医は最近人気が急上昇しており、医師免許にプラスして産業医資格を取得する必要があるが、産業医科大学出身者以外の医師が産業医資格を取得する際に最もポピュラーな方法のひとつとして、医師会などが開催している研修会を受講して必要な基礎研修50単位を取得する方法があるが、まとめて一発で取得したい場合は集中的に5~7日間びっしりと集中講座を受講する方法があるが、研修の回数も限られており事前予約は早々に満席となってしまう場合が多いので早めに資格取得のスケジュールを組んだ方が良いだろう。
なお、「基礎研修の50単位」を短期間に纏めて取得する方法としては以下の研修がある。
- 産業医科大学「集中講座」連続した6日間または5日間の研修
- 自治医科大学「産業医学研修会」3日間と4日間の2回に分け、計7日間の研修
- 東京医科歯科大学「産業医研修会」連続した7日間の研修
産業医のやりがい
「産業医」というコトバは聞いた事があって漠然とした業務内容はイメージできるという医師は多いと思う。しかし、実際に実務として産業医の仕事をやった事がある人以外はなかなか馴染みが無く、具体的にどんな事をするのか考えてみた事も無いという未知の領域であるかもしれない。
「産業医」というネーミングから連想するのは「ヘルメットをかぶって工場内を巡回し、労働者の健康管理を行う」だったりするだろうか。もちろんそういった業務を行うケースもある。しかし、多くの場合は、オフィスの中の健康管理室などで、健康管理業務(メンタルヘルスの相談に乗ったり、生活習慣病指導など)を行ったりというのが最近の主流であり、実際のところである。
EAP(Employee Assistance Program)という職場のパフォーマンスを向上させるために、心理学や行動科学の観点から個人と企業に解決策を提供するプログラムを活用するケースなども見られ、従業員一人ひとりが十分に能力を発揮し、組織全体が健康に機能できるように、産業医は従業員と組織の双方にコンサルテーションやサポートを行う事も期待されている。昨今、職場のストレス、上司や部下との人間関係、キャリア、セクハラ、プライベートな悩み(夫婦関係、育児、介護等)などが増えており、これら仕事の生産性に影響を与えている課題の原因と客観的に向き合い、解決の糸口を探し、健康な状態で安定して働く力をサポートできる産業医という仕事は、医師として臨床現場以外でも活躍が約束され、「産業医資格を持った医師のみ」が担う事ができるやりがいを感じられる職場ではないだろうか。
産業医はどんな人がむいているのか?
産業医と病院勤務の違い
産業医の職場は病院では無く企業である為、手術も無ければオンコールも無く救急車で患者が運ばれてくる事も無い。基本的に定時で仕事が終わる事が多い点が、忙しい病院勤務との大きな違いであり、産業医はQOML(Quality of my/medical life)を追求しやすい職場環境であると言えるだろう。
また、企業においては利益を稼ぎ出す営業部門の事を「プロフィットセンター」と呼び、人事部や総務部など管理部門の事を「コストセンター」と呼ぶが、産業医は、このコストセンターに所属する為、どちらかと言うと企業においては「縁の下の力持ち」的な存在となって社員の健康指導などを行う。
病院ではご存じの通り、医師は患者を治療する事により利益を稼ぎ出す「主役」のような存在である為、気持ちの面でこの点は大きな違いと言えるかもしれない。
産業医はどんな人に向いているのか?
産業医は企業の中で労働者が健康で快適な環境の下、仕事ができるように、専門的立場から指導や助言を行う医師であり、昔は、アスベスト問題に代表されるような工場での劣悪な労働環境から従業員を守る現場指導者の色合いが強かったが、最近はうつ病などのメンタルヘルスに対する業務比重が高まってきている。
産業医には専属(常勤)と嘱託(非常勤)の2種類があり、社員数が常時50人以上の企業では嘱託(非常勤)産業医の設置が必須であり、更に1,000人以上の社員数の企業では専属(常勤)産業医が必要となる。
従って、産業医を希望する医師は、嘱託産業医のアルバイトを探しているのか、或いは専属産業医として企業で働く「転職」を検討しているのかをまず明確にする必要がある。
現状では嘱託産業医は開業医が複数の企業の産業医を掛け持ちしていたり、勤務医がアルバイトで顧問先企業の嘱託産業医の仕事を担っているといったケースが多く、嘱託産業医の仕事は健康診断の延長線上と言って差し支えないと思われる。
一方、専属産業医はいわゆる医師の枠に収まらない業務も多く、臨床医とはまた違ったキャリア形成や研鑽を積む必要がある。
大きな企業の産業医には「社内制度設計」を主導できる立場と権限が与えられ、健康管理を推進する為の制度や枠組みを作り、その結果が数百人から企業によっては数万人の従業員とその家族の健康にダイレクトに反映されるというとてもスケールの大きな仕事に従事できるという点は専属産業医の醍醐味であろう。
病院の臨床現場で忙しく目の前の患者の対応に追われる一般的な医師の仕事よりも、じっくりと会社の中で正社員(健康管理部門のリーダー)として健康管理を推進する制度設計を行ったり、社員の健康管理をデータで統計的に分析し健康増進に繋がる健康指導を取り入れたりといった事に興味がある医師にはおススメの働き方のひとつである。
産業医の種類
全ての企業に産業医が必要な訳ではない。従業員が50名以上の企業が対象となり、従業員数に合わせた形で非常勤(嘱託産業医)、或いは常勤の産業医(専属産業医)を1名以上確保しなければならないルールになっている。
産業医には専属(常勤)と嘱託(非常勤)の2種類があり、社員数が常時50人以上の企業では嘱託(非常勤)産業医の設置が必須であり、更に1,000人以上の企業(500人以上の特定業務に従事する事業所や企業も含む)では専属(常勤)産業医が必要となる。
企業・事業場の労働者数 (パート、アルバイト等も含む) |
産業医の必要人数 |
---|---|
50人未満 | 産業医の選任義務無し |
50~499人 | 1人(嘱託) |
500~999人 | 1人(嘱託) |
500~999人(有害業務の企業・事業場) | 1人(専属) |
1,000~3,000人 | 1人(専属) |
3,001人以上 | 2人(専属) |
専属産業医
専属産業医は、正社員として常勤で企業に属する産業医の事である。
従業員数が1,000人以上の企業(従業員500人以上で特定業務に従事する事業所や企業も含む)では、この専属産業医が必要となる。また、従業員数が3,001人以上になると、この専属産業医を2人以上選任しなければならない。
専属産業医になると、非常勤アルバイトで臨床現場との掛け持ちをする事はできない。
専属産業医になるという事は、大手企業の正社員になるという事を意味する。
ちょっと補足でCoffee Break 「専任産業医」?
労働安全衛生規則は、常時1,000人以上(有害業務については、常時500人以上)の労働者を従事させている事業場については、専属の産業医の選任を義務づけている。
(労働安全衛生規則URL:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S47/S47F04101000032.html)
少々混乱を招きやすいのがネット上に散見される「専任産業医」というコトバである。
読んで字の如しで「専ら産業医の任にある医師」で臨床医では無いという意味で使われているのだろうが、労働安全衛生規則には「専任産業医」という表現は見当たらない。
あるのは「専属産業医」の「選任義務」である。
これは企業が「専属の産業医」を「選んで任命」するという意味である。
「専属」とは、当該事業場のみに属している者を指すが、専属産業医が産業医以外の職務に従事しても、法令に反するものではない。
例えば、社内クリニックや工場内診療所などで、専属産業医が労働者に対して行う診療行為は、産業医の本来の職務の妨げにならない範囲かつ産業医活動と診療行為を明確に区分した上で実施する事が望まれており、社内クリニックや工場内診療所で、怪我や病気の従業員を診察する際、その医師は、「産業医」としてではなく、「医師」として患者さんを診ているという事になるが実際には明確な区分はあまり意識されていない場合が多い。
嘱託産業医
常時50人以上、999人以下の労働者を使用する事業場における産業医の選任形態は、嘱託(非常勤)で可能となっている。ただし有害業務に従事している労働者が常時500人以上の企業や事業場では専属産業医が必要となる。
日本の産業医の現状は大部分が嘱託産業医であり、開業医や勤務医が日常診療の傍ら産業医の業務を担っている場合が多い。
産業医の勤務条件、年収、給与は?
採用条件の一例
雇用形態:正社員
給与・賞与:卒後6年目で約1,000万円が目安
勤務時間:9時~17時45分
休日:完全週休2日制(土日、祝日、年末年始等)
休暇:年次有給休暇、特別休暇(忌引、結婚など)
福利厚生:退職金・企業年金制度有り、社会保険完備、住宅手当、独身寮など有り
業務内容
健康支援活動の計画、遂行、評価、改善
従業員からの相談への対応、上司への助言
衛生管理者、保健師等の専門職との連携
従業員就業規則、健康管理規定に基づく休復職支援
災害発生時の応急処置、近隣医療機関との連携
その他、安全衛生委員会等、法令に定められた業務の遂行
産業医への転職希望の方へ
産業医への転職を決めた先生方のポイント
プライベートも重視、オンオフをはっきりさせたい医師
ゆったりと勤務したい医師
企業で働きたい医師
「医師免許」を活かしてゆったり勤務したい医師
「産業医」資格に興味がある医師
アルバイトで健診・産業医をしている医師
産業医へ転職した先生の成功事例
家庭と仕事を両立させるために
産業医に転職!
年齢:38歳 性別:女性
勤務形態:9:00~17:15、残業はほとんど無し
職務内容: | 消化器内科 |
年収: | 1,000万円 |
職務内容: | 産業医 |
年収: | 1,100万円 |
医局派遣で公立病院の消化器内科で勤務していたが、出産後、復職予定であった病院で内科の医師が大量退職してしまい、業務負担が増える事が確実となってしまった。
仕事と家庭を両立できる転職先を探し始めて目に留まったのが産業医と言う仕事。
残業が少なく時間が安定しており年収も今までとあまり変わらないという事なので、産業医資格を取得して企業の産業医募集に応募して採用が内定した。
勤務時間は月曜から金曜まで9:00~17:00で残業も殆ど無く、子供との時間が多く持てるようになり喜んでいる。仕事の内容も病院のように緊張の連続という事が無くゆったりと勤務でき、新しい分野で新鮮な気持ちで日々仕事に取り組めている。
体調を崩し方向転換を検討、
ゆったり仕事ができる産業医に転職!
年齢:47歳 性別:男性
勤務形態:8:30~17:15、残業はほとんど無し
職務内容: | 循環器内科 |
年収: | 1,300万円 |
職務内容: | 産業医 |
年収: | 1,300万円 |
民間病院の循環器内科で勤務していたが、激務で体調を崩してしまい、ゆったり勤務できる病院への転職を検討していたところ、産業医という仕事がある事を教えてもらった。
しばらく病院での勤務を続けながら産業医資格を取得しチャンスを待っていたところ、ちょうど自宅から1時間ほどのところにあり車通勤が可能な大手企業の産業医募集案件があり早速応募した。数名の候補者がいたそうで自分が選考されるのか不安があったが無事採用内定の連絡が入った。年収は少し下がったものの、毎日ほぼ定時で帰る事ができ、土日祝日は確実に休みで、当然当直もオンコールも無い為、ゆったりと仕事ができている。
時給に換算したらむしろ前よりも良いくらいかもしれない。
体調も徐々に良くなってきておりこの転職は本当に良かったと感じている。
専属産業医(常勤・正社員)のメリット
9:00~17:00勤務で残業無しがほとんど
オンオフがはっきりしており、ゆったりとプライベートの時間が確保できる
医師免許+産業医資格で新しい分野へ
病気の人を診る臨床医と違い、健康指導や生活習慣指導などが主体
業務負担の割に安定した身分(企業の正社員)と高年収が魅力
医師国家試験に合格し医師免許は持っているが事情があって臨床研修を中断している医師
医師コンシェルジュからの産業医への転職を
ご検討している先生へアドバイス
大企業の産業医として工場勤務(例えば○○自動車・○○工場など)の場合は、勤務開始時間が朝8:00~など少し早い場合がある。しかし終業時間も早くなるので夕方からはプライベートを充実させる事が可能となり、むしろメリットと捉えられるかもしれない。
産業医は医師免許を活かしつつ、産業医の有資格者にしか出来ない仕事であり、大手企業の専属産業医になれば「大企業社員」の安定した身分と高年収が得られる。また、臨床医とは違った仕事内容で、健康推進事業の責任者として統計データの分析や社内規定・社内制度の設計に携わったりといったチャレンジングな仕事に携わる事も可能で新しい分野で自分の可能性を試すチャンスがある。
産業医は最近人気が急上昇しており、医師免許にプラスして産業医資格を取得する必要があるが、産業医科大学出身者以外の医師が産業医資格を取得する際に最もポピュラーな方法のひとつとして、医師会などが開催している研修会を受講して必要な基礎研修50単位を取得する方法があるが、まとめて一発で取得したい場合は集中的に5~7日間びっしりと集中講座を受講する方法があるが(勿論、分けて受講する事も可能)、研修の回数も限られており事前予約は早々に満席となってしまう場合が多いので早めに資格取得のスケジュールを組んだ方が良いだろう。
なお、「基礎研修の50単位」を短期間に纏めて取得する方法としては以下の研修がある。
(1)産業医科大学「集中講座」連続した6日間または5日間の研修
(2)自治医科大学「産業医学研修会」3日間と4日間の2回に分け、計7日間の研修
(3)東京医科歯科大学「産業医研修会」連続した7日間の研修
産業医の最新医師求人情報 PICK UP
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