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サイン医師

千葉県内の総合内科専門医の数と求人情報

サイン医師

千葉県は県全体で見ると、医師数において全国平均を大きく下回る数字となっており、
東京から離れた地域を中心に県内全域で医師不足の印象が強い医師需給の状況となっています。

その分、医師確保のために給与面に関する条件提示は比較的高い相場水準を保っている印象ですので、
千葉県内で医師転職・医師バイト情報をお探しの先生は是非声を掛けていただきたいと思います。

県内の医療状況については、こちらで詳しく述べています。

千葉県の医師転職マーケットについて

今回は千葉県内で需要の強い一般内科や総合内科の現状について、お伝えしていきたいと思います。

千葉県内に登録のある総合内科専門医の数

歴史を遡りますと、「多岐に渡る内科医の知識や技術を一つの規約のもとに定め、
より臨床医学レベルの向上を目指して」、1968年に日本内科学会により内科専門医制度が発足されたのが内科系専門医制度のスタートと言われています。そして、内科系subspecialty学会の 認定医・専門医制度が1975年から1995年にかけて順次設立されていきました。GeneralityとSubspecialtyの2階建て構造という考え方で専門医を育成してきたのだと思います。

19944月には名称を「認定医制度」に変更し、
学会が定める一定レベル以上の実力を持つ医師を「認定内科医」、
そして、認定内科医取得後さらに3年以上の専門研修をもって取得する内科系Subspecialty13学会の専門医と同列的な位置づけで高い水準の内科診療能力を有する医師を「総合内科専門医」と認定するに至っています。

20161025日現在で、
全国で認定内科医は83,308名で、総合内科専門医22,324名となっています。

千葉県内においては、
認定内科医は2,794名(男性2,196名、女性598名)、総合内科専門医は747名(男性614名、女性133名)となっています。

(引用 一般社団法人 日本内科学会)

総合内科専門医の受験資格や詳細について

Generalistとしての内科医を志す医師であれば、より専門度の高い総合内科専門医の資格は
取得しておきたいところだと思います。

受験資格としては

(1)認定内科医と認定されていること
(2)年会費を完納すること
(3)受験料を出願期間内に完納すること
(4)認定内科医資格取得後にAタイプまたはBタイプのいずれかの内科臨床研修歴を有すること(試験日までに修了見込みの者も含む)
(5)病歴要約一式(20~22症例分)を不備なく提出できること
(6)2件以上の発表業績(症例報告または臨床研究)を有すること
(出典:一般社団法人 日本内科学会)

(4)で言われている内科臨床研修とは、以下のものを指します。
Aタイプ:教育病院1年以上を含む、合計3年間以上の内科臨床研修
Bタイプ:教育病院1年未満を含む、合計5年間以上の内科臨床研修

仮に不合格になったとしても、
内科診療に従事し続けていれば何度でも受験することは可能なようですので、
諦めなければ総合内科専門医への道は切り開くことができます。

千葉県内では一般内科や総合内科の医師求人ニーズが強いです

忙しい医師が転職やバイト情報を探そうとする時、様々な障壁が発生してきます。

・医局を辞めづらい
・病院の体制が変わり新しい方針についていくことができない
・転職希望はあるが、毎日があっという間に過ぎてしまいそれどころではない

このように転職やバイト探しを希望されている先生方の
障壁となるような問題を医師転職コンシェルジュではサポートし、
希望の転職を叶えてきました。

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医師統計

消化器内科の疾患に多い胃がんの原因と千葉県内の医師転職情報

医師統計

消化器内科の疾患で多いのは、やはりガンです。
ガンの中でも私たち日本人(特に男性)に特徴的に多いものとして、胃がんが挙げられます(女性は胃がんよりも乳がんの罹患者数の方が多いようです)。

ちなみにアメリカでは、胃がんになる人はあまり多くはないと言われています。
約8倍の割合で日本人のほうが、胃がんの罹患者数が多いというデータもありますが、
なぜここまで日本人男性に胃がんが多いのでしょうか?

生活習慣ばかりではない胃がんの発症原因

遺伝による先天性のものもあると言われていますが、
生活習慣による後天的な原因による患者さんが罹患者数の大きな割合を占めているようです。

胃がんになる恐れのある主な生活習慣として挙げられる要因の中でよく知られているのが以下のようなものです。
1.塩分摂取量が多い
2.タバコやお酒が好き(過度な摂取)

また統計データから、胃がん患者の多くがピロリ菌に感染しているというデータもあるようです。

ピロリ菌は60歳以上の戦後の衛生状態があまりよくなかった時代を経験された方の
7〜8割に感染していると言われています。

まだインフラ整備が整っていなかった戦後しばらくの時代は、
飲水として井戸水を飲んでいた人も多く、それにより感染してしまったのが原因とされています。

千葉県において『ピロリ菌と胃がんの発症リスク』の関係を
研究している医師がいらっしゃいます。

ピロリ菌研究で著名な上村直実医師

1983年のピロリ菌の発見から、胃がんとの関係性について
長きにわたり追跡調査を行ってきたのが国立国際医療研究センター国府台病院長の上村医師です。

発表した論文は、2000~2009年に臨床医学雑誌「The New England Journal of Medicine」、「The Lancet」の両紙に日本人として初掲載され、その研究内容は世界の医師から注目を浴びました。

現在では胆管疾患や膵疾患に対する内視鏡検査・治療、早期胃がん、食道がん、大腸がんに対しての粘膜下層剥離術(ESD)といった最新の治療も積極的に行っています。

【所属学会・認定・資格】
日本消化器病学会(理事・専門医・指導医)、日本消化器内視鏡学会(理事・指導医・専門医)、日本ヘリコバクター学会(副理事長・学術評議員・専門医)、日本内科学会認定内科医

(出典:https://dr-guide.net/)

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都心からアクセスが良く医師が偏在するエリアと、都心から離れるにつれて医師不足となっているエリアが県内に存在。
郊外や外房エリアなどでは収入相場に関しては、都心に比べて高い傾向に
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