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神奈川県の脳神経外科の医師転職マーケットと近年の進歩について

医師転職で失敗する原因は?転職で失敗する医師の傾向

私たちの体の中で未だに解明されていない部分が多い脳。

医療技術の進歩や医療機器の大きな発達により、
これまでは外科手術で治すことができなかった疾患も
今では治療可能になったものも増えてきました。

脳神経外科の進歩の歴史と神奈川県内における
医師転職やアルバイト情報についてお伝えしていきたいと思います。

脳神経外科の近年の進歩

脳神経外科は70年代に多く用いられるようになった顕微鏡下手術に伴い、
大きく進歩してきました。

さらにCT、MRIや超音波をはじめとした診断機器の開発は、
脳や脊髄の画像化や数値化に成功し、より正確に形態や状態を確認することができるようになりました。

他の診療科でも言われていることですが、
やはり脳神経外科医の数は臨床現場では不足しています。

現在の日本では、医学部を卒業し2年間の初期臨床研修を修了し、
脳神経外科専門研修を4年間受けることが脳神経外科専門医になるために必須となっています。

研修修了後にようやく脳神経外科専門医認定試験を受けることができるのですが、
最短でも卒後6年間を要する脳神経外科専門医ですが、もちろん試験自体もそう簡単にクリアできるものではないようですし、脳神経外科専門医となった後も忙しい毎日が待っています。

脳神経疾患に関して、興味がありやりがいを感じられる医師には
働きがいのある科目だと思います。

神奈川県内には多数の優秀な脳神経外科医の先生がいらっしゃいますが、その中から著名な
1人の医師についてご紹介したいと思います。

 

脳動脈瘤のクリッピング手術のギネス記録保持ドクター 佐野公俊医師

『自分が患者だったらやってもらいたいような手術をする』

その言葉をモットーに活動し続ける佐野公俊医師は、
総合新川橋病院の副院長で、脳神経外科の顧問として在籍されています。

驚くべきは00年、01年にギネスにも認定された年間の2,100例にも及ぶ手術実績です。

ただいたずらに数だけを積み重ねた実績ではなく、
ひとつひとつ丁寧に手を抜かずに行われてきたというのも大きく評価されている点との事です。

週の半分は名古屋方面や静岡方面へ出向かれ、
先生の治療を求める患者さんたちに対して手術を行っておられるようです。

また後進の医師たちへの教育に対しても余念がなく
国内学会のみならず
世界中の脳神経外科医の発展に対して貢献されています。

(出典 https://dr-sano.com/

神奈川県内の脳外医師転職マーケットについて

都市部からのアクセスも良いので、
首都圏に住む先生たちも勤務地として選ばれることの多い神奈川県。

政令指定都市として定められる横浜、川崎、相模原は医療機関や様々な機能の病院が点在するので、脳神経外科医を求める様々な業務内容の医師求人が多数ありますが、好条件のものは競争率が高めになっているので、常に情報収集を怠らずにアンテナを張っておく必要があります。

医師転職コンシェルジュでは、
希望条件をご登録いただく事で、あなたの望む医師求人を、最新の情報が入り次第メールにて通知しておりますので、是非あなたの転職やアルバイト探しにお役立て下さい。

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小田原城

循環器内科の現状と神奈川県内の医師転職、バイト情報

小田原城

神奈川県内の人口は約900万人にも及び、その総人口は東京都に次ぐ第2位となります。

県内には横浜などの都市部の他、箱根、鎌倉、湘南といった観光名所やリゾート感あふれるエリアも多くあります。
また都心からも電車で約1時間とアクセスが良いので、勤務地を東京、居住地を神奈川県と
されている方もいらっしゃいます。

神奈川県内の診療科別の現状について、
シリーズでお伝えしていきたいと思います。

今回は急性期患者の多くを診療する
循環器内科の現状と神奈川県内における医師求人情報についてです。

  

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東京から通勤する勤務医も多い神奈川県の消化器科の実状について

医師としての年収の一つの指標、年収1500万円以上

全国的にベッドタウンから都心回帰の傾向が見られますが、
神奈川県も居住地として東京からアクセスが良く、注目されています。

横浜や川崎といった都市部には、
都心から勤務する医師も多く医師求人市場の中では人気が高いエリアになります。

内科の中でも医師求人案件数が多い消化器内科について、
神奈川県内の病院と消化器内科医の求人情報を合わせてお伝えしていきます。

 

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神奈川県逗子市での(院長)求人募集。そもそも管理医師とは?

神奈川県逗子市での管理医師(院長)求人募集。そもそも管理医師とは?

前回のコラムで神奈川県逗子市のクリニックにおいて管理医師(つまり院長)を募集しているという話題を取り上げた。糖尿病・甲状腺・生活習慣病などの専門診療クリニックでの院長職にご興味のある医師はいませんか?というタイトルでお届けした訳だが、今回のコラムでは「管理医師」とは一体なんぞやという事でその内容を確認してみたいと思う。

と言うのも、これまでに何度か医師の方から「管理医師になって欲しいと打診されているのだが、管理医師というものがそもそもよく分からない、引き受けても大丈夫なのだろうか?」といったご相談を受けた事があり、この管理医師という言葉の定義をここで再確認しておこうというものである。

管理医師とは? 管理医師についてご説明します。

いわゆる「管理医師」は医療法において定義されている。
医療法第10条と15条にその記載があり、そこでは「病院又は診療所の管理者」という表現になっている。

(以下、医療法の該当条文を転載)
医療法第10条:病院又は診療所の開設者は、その病院又は診療所が医業をなすものである場合は臨床研修等修了医師に、歯科医業をなすものである場合は臨床研修等修了歯科医師に、これを管理させなければならない。

医療法第15条:病院又は診療所の管理者は、その病院又は診療所に勤務する医師、歯科医師、薬剤師その他の従業者を監督し、その業務遂行に欠けるところのないように必要な注意をしなければならない。

この「管理者である医師」の事を慣例的に「管理医師」と呼んでおり、通常は院長が管理者となっているケースが多い。そして雇われ院長が退職してしまうと、そのクリニックは管理者が不在という状態になり、そのままでは診療を続ける事ができなくなってしまう。
結果、保健所にクリニック(等)の「休止届」を提出しなければならなくなり、休診に追い込まれるという訳である。
管理医師が見つからなければ取り敢えず一旦休止にして、管理医師が見つかり次第、診療を再開する事は可能だが、患者さんが離れてしまい、(収入が無いのに)クリニックの賃料(家賃)を払い続けないといけないし、何よりスタッフの雇用維持をどうするのかといった問題がある為、そう簡単に休止にする訳にはいかない。そこで管理医師の急募という医師求人案件が出てくるのである。
管理医師(管理者)は診療所(クリニック)における『管理責任者』なので、基本的に常勤医師である事が求められる。
また、管理医師(管理者)の兼任は原則として認められない。

まあこの辺りは常識的に考えて当然とも言える内容だろう。

運営母体(クリニックの開設者)がきちんとした医療法人であれば、そのクリニックの管理者たる院長を引き受ける事自体は(その中身・内容を理解している事が大前提であるが)、特に問題は無いだろう。

運営母体が医療法人でない企業の管理医師募集の案件は慎重に

しかし一方で、医療法人ではない一般企業が医師を募集するようなケースでのクリニック院長求人募集(管理医師求人募集)には少々注意が必要である。
事例として多いのは美容系クリニックでオーナーが(医療法人でない)個人や一般企業(美容エステ会社など)というケースが挙げられる。

運営母体が(きちんとした)医療法人であれば、通常、クリニックの開設者はその医療法人の理事長という事になるが、オーナーが医療法人ではない場合、実態は「雇われ院長」のはずなのに、契約上は医師(雇われ院長)が「開設者であり管理者」という医師による個人開業という体裁を取るケースが見られる。
その契約内容を理解して引き受けるならば問題は無いが、何か事故や問題が起こった際に、責任を問われるのは勿論、管理責任者たる院長(医師自身)なのである。

そして医療機器のリース契約も院長名義となり、万一経営が破綻した場合の債務(負債)も振りかかって来るといったリスクも考えておかなければならない。
医業収益は当然、クリニックへ一旦入ってくるが、院長が手に出来るのは、取り決めの給料(もし取り決めがあれば+インセンティブ)のみで、クリニック経営が大成功しても収益の多くは(業務委託費用やコンサルティング料などの名目で)出資者たるオーナーに渡ってしまう。

ある意味で「オーナー=資本家」と「労働者=雇われ院長」という図式で、契約を交わす訳であるから、オーナーが一方的に悪者という訳では無いが、この構図でクリニックの「開設者」並びに「管理者」になるという事は、経営上のリスクや管理上のリスクを背負い込むのと同義である事を理解しておく必要があるだろう。
いわばクリニック立ち上げに関する様々な面倒な手続きをお膳立てしてもらう代わりに医師側は「医師免許」という“葵の御紋”を提供し、クリニック運営を始めるという形態である。
中には財務面(資金面)の支援や患者集め、それに保険請求事務やスタッフ採用といったバックオフィス業務を含めた経営サポートをしっかりと行なってくれ医師と二人三脚で経営に当たってくれる場合もあるだろうから一概にこの形態が悪いとも言えないが、そういう内容だという事を理解しておく事が肝要である。

逗子金沢内科クリニックの運営母体は医療法人だから安心

なお、前回と今回のコラムで取り上げた神奈川県逗子市の逗子金沢内科クリニックの管理医師(院長)求人募集案件は、運営母体がきちんとした医療法人である為、(言うまでも無いが)開設者になる事を求められるものでは無く(開設者は「医療法人みなとみらい」である)、院長として通常のクリニック運営と診療を行い、管理者(医師)として求められる管理義務、注意義務を果たしておれば、何か問題が起こったとしても、それ以上の責任を問われるものでは無い事は申し添えておく。

将来の開業を考えている医師の方などは、先ずはこのような運営母体がしっかりとしたクリニックにて、雇われ院長(管理医師)として相応の給与(年俸)を貰いながら貴重な経験を積まれる事も一つの選択肢ではないだろうか。

【逗子金沢内科クリニックの管理医師(院長)募集条件】
勤務日数は週4日~5日で応相談。想定年収は1,500万円~1,900万円。

神奈川県逗子金沢内科クリニックの管理医師(院長)求人募集要項はコチラ(終了求人)
その他の院長求人募集案件はコチラ

雇われ院長、管理医師の医師求人募集をお探しの医師の方で糖尿病・甲状腺・生活習慣病・睡眠時無呼吸症候群、内分泌分野などを診られる先生で本案件にご興味のある方は是非ご一報いただければと思う。

以上、今回ご紹介した案件以外にも様々なエリア、様々な診療科(眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、内科などなど)において院長求人募集(管理医師求人募集)が医師転職コンシェルジュには寄せられています。先生ひとりひとりに合わせたオーダーメイド仕様で医師の転職、アルバイト探しをサポート致しますので院長募集案件のみならず、医師求人案件をお探しの医師の方はどうぞ気軽にご連絡をください。お待ちしております。

以下に、非公開ではない神奈川県の医師の求人募集情報をご紹介致しますので、今回の案件以外にも興味のある方はご覧頂きたい。
神奈川県常勤医師求人募集情報はコチラ 神奈川県非常勤医師アルバイト求人募集情報はコチラ
神奈川県医師転職市場についてはコチラ

神奈川県逗子市にて管理医師(院長)を募集。糖尿病・甲状腺・生活習慣病などの専門診療クリニックの院長職にご興味のある医師はいませんか?

神奈川県逗子市にて管理医師(院長)を募集。糖尿病・甲状腺・生活習慣病などの専門診療クリニックの院長職にご興味のある医師はいませんか?

今回はクリニックの管理医師(つまり院長)を急募している医療法人からの医師求人依頼案件をご紹介したい。来年(2016年)3月一杯で現在の管理医師である院長先生が実家の医療施設を継ぐ為に退職する事が決まっている。従って、それまでに後任の管理医師を決定する必要があり、後任の院長になっていただける医師を募集したいというのが今回の医師募集の背景である。

今回の管理医師(院長)を募集している医療法人について

今回、医師(院長)を募集しているクリニックは逗子駅のすぐ近くにある「逗子金沢内科クリニック」。運営母体は「医療法人みなとみらい(金沢内科クリニックグループ)」である。

「医療法人みなとみらい」は、横浜を中心に横浜市金沢区・西区(みなとみらい)・南区(浦舟)・逗子市・藤沢市(南藤沢、辻堂)の5つの地域で、糖尿病・甲状腺・生活習慣病・睡眠時無呼吸症候群などを対象とした専門診療を行っている医療機関である。
その歴史は、横浜市立大学附属病院第三内科内分泌・糖尿病グループ責任者(講師)として甲状腺外来、糖尿病外来の診療にあたっていた田中俊一博士(前横浜市立大学教授、現理事長)が、大学を離れて同僚の医師6名とともに大学病院では難しい「患者さん中心の専門外来」を目指し、1997年10月、横浜市金沢区にクリニック(金沢内科クリニック)を開設した事に始まる。

当初から、大学病院と同等の医療レベルを持った糖尿病・甲状腺専門クリニックとして、外来インスリン療法の導入、SMBG指導、療養指導士による運動生活指導、管理栄養士による受持制の栄養指導、定期的な合併症検査、甲状腺バイオプシー検査の実施、糖尿病専門眼科の併設(横浜市大眼科より)など、疾患に対する総合的な診療を実施すると共に、常に最新の治療法を取り入れる事に努めてきた医療法人で、現在は上記の5地域に加え、東京都内(新宿駅東口)にも「東京睡眠代謝クリニック新宿」を開設している。

また、金沢内科クリニックグループは、国内で初めて大学病院以外で糖尿病患者を対象とした臨床試験を実施した専門クリニックとして知られ、現在も「他ではまだ受けられない最新の治療法を含め、つねに最善の治療法を患者さまに提供できる」という事をモットーに、臨床研究活動を実施している。

今回管理医師(院長)を募集している逗子駅前の「逗子金沢内科クリニック」は2004年5月の開設。金沢内科クリニックグループは更に2006年10月に横浜市大センター病院前に「浦舟金沢内科クリニック」と藤沢駅前に「藤沢金沢内科クリニック」を、2008年1月には、みなとみらい地区に「みなとみらいクリニック」を、2012年6月には「辻堂金沢内科クリニック」を開院している。
また、今年(2015年)6月には、「できるだけ薬は少なくし、正しい睡眠を基本に糖尿病、高血圧を治療する」事を目標に、東京新宿駅東口駅前に「東京睡眠代謝クリニック新宿」を開設し、東京で“新しい専門クリニック”として活動を開始している。
これらの展開を行っているのが今回の医師求人元「医療法人みなとみらい」である。

日本甲状腺学会認定専門医施設
上記に加え、特筆すべき点として挙げられるのが、グループ施設の「みなとみらいクリニック」が「日本甲状腺学会認定専門医施設」という事である。神奈川県内では、2施設目となる日本甲状腺学会が認定した専門医施設なのである。将来開業を考えている医師の方や甲状腺専門医を目指す医師の方は転職先候補のひとつとしてご検討対象にしてみられては如何だろうか。

今回の院長求人における勤務日数や年収の勤務条件について

逗子金沢内科クリニックの管理医師(院長)募集条件
勤務日数は週4日~5日で応相談。想定年収は1,500万円~1,900万円。

逗子金沢内科クリニックの管理医師(院長)求人募集要項はコチラ(終了求人)
その他の院長求人募集案件はコチラ

雇われ院長、管理医師の医師求人募集をお探しの医師の方で糖尿病・甲状腺・生活習慣病・睡眠時無呼吸症候群、内分泌分野などを診られる先生でご興味のある方は是非ご一報いただければと思う。

本日は神奈川県逗子市にある逗子金沢内科クリニックの管理医師(院長)求人募集について取り上げたが、次回コラムでは「管理医師」について少しみていきたい。

以上、今回ご紹介した案件をはじめ医師転職コンシェルジュには様々な診療科の医師求人案件が寄せられています。先生ひとりひとりに合わせたオーダーメイド仕様で医師の転職、アルバイト探しをサポート致しますので転職を検討中の医師の方、アルバイトをお探しの医師の方はどうぞ気軽にご連絡をください。お待ちしております。

以下に、非公開ではない、神奈川県の医師の求人募集情報をご紹介致しますので、今回の案件以外にも興味のある方はご覧頂きたい。
神奈川県常勤医師求人募集情報はコチラ 神奈川県非常勤医師アルバイト求人募集情報はコチラ
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