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2016/10/01
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2020年には、56年ぶり2回目の開催となる
東京オリンピックを控えている東京都。
建設地問題で揺れている最中ですが、東京都の医療も都立広尾病院の移転問題など様々な問題を抱えています。
東京都内における消化器内科・消化器外科の現状と医師転職市場について、 お伝えしていきたいと思います。
東京都の医師転職マーケットについて
現在、日本人の1割以上が住んでいるとされる東京都。 年々その人口は増え続けています。
その中での高齢者の割合は2割にもなるといわれ、この先高齢化社会が加速していき 2020年には、東京都に住む4人に1人が60歳以上になると言われています。
病院数、クリニック数、研究や臨床において日本の医療をリードする施設の多くは 東京の中心部(23区を中心に)に集積しています。
しかし東京といえども郊外に行くと、医師不足などの切実な問題を抱えている医療機関が見受けられます。
医師不足の影響はこれら郊外の東京都民に限った話だけでなく、隣接する他県に住む人達も 良い医療を受けるために東京の中心部まで足を運ぶ必要があり、慢性的な症状を抱える患者にとっては 死活問題にもなりかねません。やはり医療は地域完結が理想ともいえるかと思います。
消化器内科は、内科系の中でも一般内科に次ぎ2番目に 患者の数が多い診療科と言われています。
肥満に由来する糖尿病は、数々の消化器疾患の要因になるとされています。 その他にも動脈硬化や肝臓癌、脾臓癌などの合併症も懸念されています。
近年の患者増加の背景として考えられているのが、 日本国民における生活習慣や食生活の著しい変化が挙げられます。
国民の2人に1人が罹ると言われる癌も、すぐに外科手術にうつすのではなく 消化器内科で内視鏡による治療を行うケースも増えてきました。
医師求人ニーズとしても、内視鏡に関するもの が多く見られるため、より多くの経験を積んでおくことが将来的にも有利になるかと思います。
東京都中心部は病院、医療機関がたくさんありますが、著名な施設はその多くが大学医局との関連が強く 外部からの医師採用が制限されていたり転職やバイト情報もあまり表にでない見えざる壁があるケースが多くなっています。
施設数も多く、どのような病院が自身にとって最も良い職場となるのかが 絞りきれない現状もあると思います。
医師転職コンシェルジュでは、これまでの医師転職の支援実績を元にあなたにとって より良い条件の病院をご紹介させていただき、あなたに変わり求人先の病院と 交渉を進めさせていただきます。
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著者:医師転職コンシェルジュライター
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